ボストン時代の日記

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ボストンにいた頃の日記(友人に宛てたメール)見つかったのでちょっと恥ずかしいけどブログに載せてみようと思います。当時、大学を卒業したばかりの22歳。初めての異国での生活をはじめたばかりの頃。初々しさ、英語がわからないなりに背伸びしてたり、友達がいない寂しさが、日記の節々に出てたり。

今のボストンはどうなってるんだろうなぁ?先日、岐阜高校の同窓会のページを立ち上げたら、ボストンにいる同級生からメールがありました。チャールズ側の向こう側で生活してるみたいです。

それでは、日記の内容を。ここから・・・。(一部修正あり)

ぼくの住んでいるところは、1 Bedroomといって、ワンルームにもう一つベットルームがついている感じです。要するにふた部屋あるんだけど、ボストンは、家自体が古く、汚く、狭く、しかも高い!ボストンのダウンタウンに15分くらいでいけるいい場所だけど、東京の家賃よりかなり高い。円高で$1=?80だった頃はよかったんだけど今は全然でしょう?

でも、家を探すときに一番気を使ったのは、安全かどうかってこと!こないだも、ボストンのRoxberyという、危ないと言われているところで、Prosecutorが14歳くらいの黒人のがきに銃で殺されたって新聞に出てたくらいだから。ぼくの住んでいる場所は、わりとユダヤ人が多くてかなり安全だと思うけど、やっぱり夜は一人では歩かない方がいいと思う。

そんな感じだけど、アメリカの中ではかなり安全な方だし、ちゃんとした観光地でもあるし、遊びにきてくださいね!ちなみに、NewYorkまでは車で4時間半!飛行機で50分!

以下、テーマごとに感じたことを書いていました。一つ目はお酒の法律について。誰にあてたメールかすぐにわかってしまいますが・・・。

ボストンの法律についてのお話。ボストンでは、公の場ではお酒を飲んではいけないんです。もちろん、公園や道路でのことですが。また、夜11時以降は15dB以上の音を出してもいけないようです。これらの法律を破ると厳重に処罰されるらしいですよ。だーっ!と、お酒飲んで叫んだら、すぐに牢屋行きです。

次は、人種差別について。時代を感じさせるコメントが・・・。

人種差別について。こちらのニュースの中でよく目を引くのはAffimative Actionについて。 Affimative Actionって黒人や、女性の社会進出のための優遇策。これによって、本来は黒人や女性より白人が成績などでうわまっていても大学に入れない、昇級が遅いなどの問題がでてきている。

でも黒人の側からしてみると、今まで差別を受けていたのだからこれくらいのハンデがなければ差別は永遠に残ると言うわけ。次の、大統領選挙に向けてこれは大きな論議を呼ぶことになるだろうと言われている。

現実に、ハーバード大学では優秀な有色人種をとろうと躍起になっているし、スタンフォード大学では、こんなことはもうやっていられないといって、今までの成績オンリーの入学枠でとっていくらしい。

実際、昼食時にうちの大学のカフェテリアでみていると、黒人は黒人同士で、白人は白人、アジア系はアジア系で固まっているのが現実。多くの人種を抱える、アメリカならではの問題だけど。で、貧困層には黒人が多くて、彼らの住んでいるところには、近ずかないほうがいいらしい。いわゆるスラム街は、アメリカの年のどこでもみられる風景です。

次は、アメリカにいる日本人について。

日本人?は、いっぱいいる。日本人だからといってこっちの人は珍しがらないよ!山ほどいるから!だから、自分からアピールしてかないと誰も相手にしない。また、アメリカの南の方やヨーロッパに行けば全然違ってくるだろうけど。

でも、彼らが日本に興味のあることは確かで、日本料理のレストランは結構多いし、学校の語学の授業では日本語が選択肢の一つになっているくらいだから。こないだ、図書館で資料のコピーをしてたら、一枚だけだからといってコピー先にさせてくれと言ってきた奴がいて、どうぞって言って何をコピーするのかと思ったら、’あいうえおかきくけこ’と書かれたプリントだった。

次は、ゲイについて。

ゲイについて!ゲイといって偏見を持っては、いけないのがアメリカの常識。実際、ぼくのクラスで友達になった人はゲイで、Stasticsの授業でエイズのことが取り上げられて、HIVとAIDSの区別を先生がしなかったからかなり怒って文句を言いに行っていた。普段、ふつうに接するときには何の支障もないんだけどね、というのも、彼らには必ずステディーがいるから。

次は、授業風景について。結局、英語の問題で授業に安易についていけると思っていたのは大いなる間違いで、ついていくのに大変だったんだけど、始まったばかりで色々と期待してた感じ。

学校の授業について。うちの大学は、全米でもかなりいい方だと思うけど、というか、先生の質によってどこもかなりレベルが違ってくる。うち先生は、MIT出身、Cornell出身、University of Illinoi at Urbana-Champaign出身、University Pennsylvania出身、Harvard出身とか結構幅広い。なんてたって、うちの校長は全米ナンバーワンのお金持ちらしいから、金はある。近くにも、いい大学が多いから図書館は、もちろん授業だって受けられるし、もちろん単位としても認められる。結構、最大利用すればいい環境だと思う。

あと、ここに来ている人たちは何らかの形で一度社会にでた人ばかりだから、ぼくよりみんな年上!まあ、授業の内容は必死に聞いて、半分くらいわかる程度だけど、そのうちになれるかなーと安易に考えてる。友達も、ぼちぼちつくってけると思っているところ。

たばこについても言及。公の場では、たばこ吸わない人多いけど、夜になるとたばこと言わず、葉っぱ吸ってからなぁ。

アメリカに来てうれしかったことに、みんな他人の迷惑になるようなところでタバコを吸わないこと。これは、ぼくにとってかなりうれしい!

次は、ちょっと浅はかな観察眼の22歳の自分。噂をそのままメールで送られた友人も困ったことでしょう・・・。

ボストンのいやな噂を一つ!ここの水道水には水銀が混ざっているのではという噂。事実、町に出かけると本当に多くの奇形児を見かける。こわいくらい多い。はじめは、福祉の進んだ国だから、障害者の社会進出が進んでいるのかなーとも思ったけど、それにしても多い。バス、地下鉄、公共の場では車椅子で動けるようにどこも気を使っているのそれなりに何とかなっているけど、こわいよー!

最後に。この年は、レッドソックスが東地区で優勝した年だった。クレメンスやカンセコ、ボーンなんかが主力の時代でした。

ボストンのレッドソックスという大リーグのチームが東地区で優勝した。学校から歩いていけるところに球場があるので、すでに一回見に行きました。学校の始まる前に!

昔の日記とかメールって感じ方が違っていたりして面白いってことを発見。何か出てきたらまた載せます。

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