January 31, 2004

閑古鳥鳴くケンタッキー

以前にも少し触れたかが、ケンタッキーフライドチキン(KFC)はブランドの立て直しを必死に行なっているようだ。例えば、より高級感を前面に押し出したサンドイッチを提供したり、カーネサンダースという誰もが知っているキャラクターを使わない店舗展開などを開いてみたりと、様々な試みを行なっているらしいが、全く良い噂は聞かない。

実際、本日立ち寄った大型スーパーの入るフードコートでみた景色は、ケンタッキーがおかれている現状そのものを映し出しているようだった。そこは、ケンタッキー以外に、ミスタードーナツ、マクドナルド、そして何でも屋(ラーメンあり、ソフトクリームあり、たこ焼きありなどの)があり、どこでもありそうなフードコートである。

その中で、ダントツにケンタッキーに人が入っていないのである。

誰も全く足をとめないKFC

上の写真を見てもらってもわかるが、自分がこのフードコートにいた30分程度の間に買い物をした客はごくわずか2組であった。

一方、マクドナルドとミスタードーナツは、レジ待ちの客の列が出来ている。

人の列が出来ているマクドナルド


人の列が出来ているミスタードーナツ

どちらのファーストフードもBSEなどの外部要因あり、不祥事あり、業績が今一歩だと言われているにも関わらず、普通に客が入っている。

フードコートの店に人はそれ程、大きなものは期待していない。小腹が空いたから軽く食べようとか、子供が騒ぐからおやつを食べようとか、そのレベルである。だが、そのレベルにさせ、ケンタッキーは答えられていないのである。

ケンタッキーは、所詮ファーストフードなのである。ファースフードは、早く食べれて手頃であることが基本だ。高級志向を目指したい気持ちもよくわかる。しかし、グラム単位で、牛肉より鶏肉が、豚肉より鶏肉の方が安いのに、なぜかケンタッキーは、値段が高いのである。

マクドナルドが85円のハンバーガーを出したとき、追随してそのコストパフォーマンスで他社を出し抜くことが出来たかもしれないのに、そのチャンスも逃してしまった。たとえ、それが失敗しても、自分達の糧として役に立ったはずである。それが・・・他社の物まねか高級志向として路線変更を計ったところで、結果は見えている。

ヘルシー志向の食文化が浸透してきているにも関わらず、未だに復活の糸口をつかめないケンタッキーは、今後どうなるのだろうか?

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January 30, 2004

青色発光ダイオード訴訟

青色LED訴訟、200億円支払い命令

世紀の発明といわれる「青色発光ダイオード(LED)」の特許権を譲り受けた会社が、発明者に支払うべき正当な対価をめぐって争われた訴訟の判決が30日、東京地裁であった。三村量一裁判長はまず、発明の対価を604億円と算定。そのうえで、発明者の中村修二・米カリフォルニア大学教授(49)が発明対価の一部として勤務していた会社に請求していた200億円を全額認めて同社に支払いを命じた。

ほとんどいがみ合いに近い形の裁判となりましたが、この結果により、企業の雇用主も技術者に対してもう少し対価を払うようになるのではないでしょうか?技術者を正当にお金で報いる仕組みを提供しない限り、いわゆる電話一本で手っ取り早く稼げる商売か、一生税金食べさせてもらえる公務員へと、人々は向かう傾向が強くなります。

技術者は報酬が安くても、自分で好きなことをやらせてもらえるというモチベーションで満足することが出来ます。しかし、これからは自分の開発したものや作り出したものが、会社の収益にどれだけ貢献しているかを、常に把握する必要が出てくるはずです。

理系な人は口下手が多く、主張を文系人間に丸められてしまいがちですが、商売するための物を作り出すことが出来、なおかつきっちりと数字が把握できれいれば、何も文句は言われないはずです。

ちなみに、ソニーは今まで技術者が経営の舵をとってきましたが、今の社長は文系です。結果は見ての通りです。

さて、今回の中村氏側の主張は、東京永和法律事務所に掲載されています。読んでいて頭が痛くなりました。一方、日亜化学もコメントを出しています。こちらは明快ですが胡散臭くもあります。

世の中の給与体系をみると、この辺りの歪も理解できます。会社の組織に属するものは協調性、チームワークが必要となります。一方で、会社側は、個人能力をベースの給与体系を導入してきました。この二つは相反するものです。

例えば、能力を持った人間は、能力を持たない人間に対して、自分の能力の伝承を行なわないようになります。なぜなら、そのことによって自分への報酬の額が減る可能性があるからです。

チームをマネジメントするものはチーム単位で評価されるので、それを積み上げれば、結果としてまとまるという主張もあるかもしれませんが、そこには個人一人一人のモチベーションが必要となります。この辺りを踏まえて、世の中の給与体系は、実は能力ベースだけでなく、チームでの目標達成度による報酬も組み合わせた形のものが主流となりつつあるようです。

中村氏の200億円の使い道も気になります。竹田和平のような旦那道を貫き通すことできるかどうか・・・。楽しみです。

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January 29, 2004

オラクルのアプリケーションビジネス

Oracleという会社は、世の中のトレンドを作り出すことが得意な会社だ。今までも、トレンドを読み、それを実行にうつし、大きな成功を一つだけ収め、残りは、たとえ自社が失敗しても、業界全体では方向性は正しかったという形に落ち付いている。大きな成功とは、データベースである。一方で、例えば、ネットワークコンピューターは、トレンドとしては正しかったし、トレンドそのものの大きな流れを作り出すことにも成功したが、そのコンセプト自身でオラクルはあまり成功したと言えない状況だけが残った。当然、それにより、データベースでの収益が上がったり、リナックスブームに備えて社内のリソースを確保できたとか、オラクルとして成功と言える部分もあるにはあるのだが、その話はこの際どうでも良い。

アプリケーションビジネスは、オラクルのデータベースを最も再販してくれている会社がSAPだから、自分達がアプリケーションを売れば、もっとデータベースが売れるだろうという発想から始まった。

これまでも市場が思ったより膨らまないこともあり泣かず飛ばずだったが、オラクルは様々な「方便」を使ってこのアプリケーションを売り続けている。

E-Business Suite 11iがリリースされてからは、システムを丸ごとドーンといれるメリット、すなわち「スイート」であることをと強調してきた。「スイート」であるため、他システムとのインターフェースを作りこむ必要がないことをアピールポイントにしてきたのだ。それを力技で具体化するために、ピープルソフトの敵対買収も仕掛けたりしてきたのだ。

そのオラクルが、100%アプローチ方法を変えてきた。

スイートへの固執を捨てたラリー・エリソン

顧客らから「カスタムアプリもあるし、他社のパッケージソフトウェアも既にある」という声を聞いたエリソン氏は、「ならば、Customer Data Hubはどうだろう?」と着想したという。

(いつも同じような話しかしないラリーエリソンの講演を記事にする記者もご苦労だが・・・)、これからは、「Customer Data Hub」なんだそうだ。一時期流行ったEAIなどとは違い、さすがデータベース屋さんだ、データモデルからのアプローチらしい。具体的な中身は、インド人や中国人が今一生懸命開発をしている(オラクルとかSUNは、製品発表してから製品を完成させる・・・)ので、実際にリリースされてみないとわからないが、「E-Business Suiteはさておき」的なビジネスのやり方に変わるのだろうか?同時に、新しく就任した社長二人は、レイレーンを超えることが出来るのか?楽しみである。

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January 28, 2004

鶏もやばい

外食産業各社、鳥インフルエンザの影響拡大で代替輸入に着手

日本ケンタッキーは、大半を国産でまかなっているが、「和風チキンカツサンド」ではタイ産を使用。

外食産業は牛肉のほとんどをアメリカから、鶏肉のほとんどをタイと中国から輸入をしている。牛BSEの次は、鳥インフルエンザということで、タイと中国から輸入も停止してしまった。

吉野家は焼き鳥丼といかにも不味そうな丼を出しているが、これも販売停止になる可能性がある。まあ、どっちにしても販売停止にした方が良いだろう。

一方、上の記事で気になったのは、ケンタッキーだ。ケンタッキーは国産の鶏肉を冷凍せずに揚げるから美味いんだという話をどこかで聞いたことがある。事実、その昔、ブラジル産の鶏肉に変えてヒンシュクをかったことは以前お伝えした。

しかし、「和風チキンカツサンド」(330円)ではタイ産を使用ってどういうことだ?こういう人を欺くようなことをしている会社は、いくらマスコミを使ってイメージアップ作戦やろうとしてもムダムダムダ。「タイ風チキンカツサンド」として売るならわかるが、「和風」はないだろ?しかも、散々マスコミを使って、ケンタッキーの鶏肉はほとんど国産だって言ってきたんだろ?二度といかね〜。いまなら、マクドナルドのチキンナゲット(タイ・中国産)は100円だぞ!

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January 27, 2004

デイトレーダーの気持ち

<紙幣ばらまき>元銀行員その後 ネット株取引のむなしさ消えず

クリスマスイブ前日の昨年12月23日。元銀行員の男性(26)が名古屋市のテレビ塔からばらまいた紙幣が、ひらひらと落ちていった。1ドル札と旧100円札合わせて8000†9000枚。「その後」の男性に会うと、心境と生活に微妙な変化が起きていた。
(中略)
だが生活は「引きこもり」そのものだった。「コンピューターゲームの感覚」でパソコンに向かい、他人との会話のない日々。孤独感が募った。「自由な半面、市場から利益をもぎ取るだけで、世間に何のプラスも生み出していない。この世界に自分がいてもいなくても同じと思うと、たまらない気持ちになった」

あしかがFGで大もうけして、名古屋のテレビ塔からお金をばらまいた事件の人の気持ちは、わからないでもないな〜と思った。確かにデイトレーダーをやっていると、ヒキコモリになりやすい。コミュニケーションを取る機会は確かに少ない。

ただ、「市場から利益をもぎ取るだけで、世間に何のプラスも生み出していない」という言葉にはピンと来るものがある。実は、それがユダヤとかアメリカの金融世界全体をいいあらわしている。

最近のソトーに対する米投資系ファンドの考え方は「搾取」であり、何も生みだすものではない。簡単に言ってしまうとこういう仕組みだ。ある店頭公開をしている製造系の会社の時価総額が10億円(100万株発行で現株価が1000円)だとする。業績はなかずとばずだが、堅実経営をしているため無借金で現預金が25億円あったとする。そうすると、米投資系ファンドはこの会社に対して、1500円で買いまっせという。そうすると、現株主は1000円の価値が1500円になるため、儲けが出るため売るだろう。

しかし、投資ファンドは15億円で買って25億円の現金を手にするわけだから、丸々10億円得をするわけだ。この製造業の会社が何をしていようと、関係ないのである。これこそ、「市場から利益をもぎ取るだけで、世間に何のプラスも生み出していない」金融世界そのものである。

しかし、搾取するだけの業界の方が世間にモノとして生み出している会社で働く給与が高いのである。中小製造業の経営者のアンケートに目を通す機会があったが、「電話一本で出来る商売と、モノを実際に生みだす商売に同じ税金がかかるのはおかしい」というコメントがあった。イタイ程気持ちはわかる。日本は、モノづくりのおかげで、石油が輸入でき、もっともらしい生活ができていることを常に忘れないようにしなければならない。そして、モノを世間に提供し稼いだ金を官経由で、金融の世界へ持っていかれていることもそろそろ気が付くべきである。

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January 26, 2004

今週の日経ビジネス

今週の日経ビジネスは面白い。

「有訓無訓」では、壱番屋の創業者宗次徳二氏のコメントが掲載されている。ここのカレー大好き。

「時流潮流」では、三菱自動車エクロート氏更迭か?のニュース。ブラジルを経験しているドイツ人だが、ゴーンのようにうまくいかないようだ。何かが足りないんだろう。会社的にも氏的にも。

同じく「時流潮流」では、ミツカンがロゴを「MIZKAN」と一新したというニュース。こう書くと世界中の人が「ミツカン」に近い発音をしてくれるらしい。ちなみに、スウェーデンの家具屋「IKEA」は「イケア」なのだが、アメリカ人はこれを「アイケア」と呼ぶらしい。関係ないか・・・。

特集は、「平成の大旦那」。予告通り、竹田和平さんら、大旦那の特集。竹田和平氏が、山一證券で筆頭株主で破綻を経験しているのは初耳だった。2月4日生まれの人は、純金製メダルももらえるらしい。70にして、年金も受け取ってないなんて、格好良すぎ。日経ビジネスの提言は、大旦那から国を通さず、社会に還元する仕組みを作れ!とのこと。寄付金は非課税にしろっちゅうねん!って話。最近、ほんと国は無駄に金持ちだと実感することが多いので、共感。ちなみに21世紀で株式公開によって現れた長者の中には、フェイス社長平澤創氏(36)501億円、サンエーインターナショナル社長三宅孝彦氏(38)81億円など、30代も結構いる。この人たちが旦那になれるかどうか見ておきたい。

「ケーススタディー」はコカ・コーラ。世界的なコカ・コーラのブランド価値は700億ドル以上らしい。確かに、コーラの写真を見るとなんとなく飲みたくなってしまう。サブリミナル効果というか、ものすごいブランド価値を実感する。ちなみに、日本発の非炭酸飲料が、アジアや欧州で発売されているらしい。外資系企業でも、本社からとやかく言われたとおりに働くだけでなく、自発的にどんどん世界に進出できる仕組みがあるとやりがいも当然出てくるはず。

「ひと烈伝」は、有機ELの第一人者山形大学工学部教授の城戸淳二氏。大学時代は、成績は後ろから数えて3番だとか、助手時代東工大の助教授のポストに応募して書類選考で落ちたりとか、順風満帆とはいえない研究者人生。有名大学でないと、良い仕事は出来ないと勘違いしている日本の研究者に読ませたい文章。

「敗軍の将、兵を語る」は、道路公団民営化推進委員会元委員長田中一昭氏が登場している。パフォーマー小泉首相の一端がここでも明らかにされている。自民党では、官は動かないわな。

「世界鳥瞰」では、モトローラ再建にザンダー氏が就任したニュース。ほんと、モトローラって何してんの?って感じで、あまり存在意義のない会社になりさがっているのでその手腕に期待。

「読者から」もおもしろい。前々号の伊藤忠商事の丹羽社長の「中小企業やベンチャー企業が育ってないことは日本経済の構造的問題」という言葉に違和感を覚えるという読者の意見。「大企業は自社でしか役に立たない人間を大量生産し、自分たちが必要なくなった時点で、簡単に放り出して、中小企業に引き受けろという丹羽氏の見識を疑う」といった内容。「大企業は自社でしか役に立たない人間を大量生産」ってものすごく的を得た言葉だ。メモメモ。そもそも、自分の場合、この丹羽氏が良く雑誌に登場すること自体がものすごく違和感を感じるのだが・・・。経営者としていったいどんな成果をあげたのか?

最後の「一等論断」は成瀬淳子氏の登場。この方とは、実は昨年の夏、お会いしている。国宝犬山城の現役お姫様だ。成瀬家13代目家主になる予定。「日本の社会は文化財に対して冷たすぎます。」これ、ほんと考えさせられる言葉です。

一方で、つまらない記事も。「戦略」はエステー化学の特集。小林製薬の方が圧倒的におもしろいので、これはイマイチ。「編集長インタビュー」もブリヂストン社長インタビュー。これも大旦那の後では、圧倒的につまらない。

国に関する記事が多いのだが、ほんと国というか、官というか・・・。おそろしい。

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January 25, 2004

吉野家〜日米徹底比較パート2

昨日の続き。

昨日は、YOSHINOYAに入って目に飛び込んできた「CHIKEN BENTO」の文字を見て、アメリカのYOSHINOYAも牛丼危機?という話で終わった。

実は、アメリカのYOSHINOYAでは、「BEEF BOWL」(牛丼)以外にも、「CHIKEN BOWL」(テリヤキチキン丼)、「SHRIMP BOWL」(エビフライ丼)、「SALMON BOWL」(鮭ディープフライ丼)などが元々メニューにあり、その組合せや、サラダとドリンクを組み合わせたバリューセットなんかも提供されている。日本の吉野家のメニューと比較すると違いも良く分かるだろう。

メニューを見ていると、お茶やお冷の代わりにコーラを飲むという文化はまだなんとなくわかるが、「MISO SOUP」(みそ汁)の代わりに「CLAM CHOWDER」(クラムチャウダー)や「CHIKEN VEGETABLE SOUP」(野菜チキンスープ)が提供されている所を見ると、牛丼に対する意識の違いを感じてしまう。日本人は、「牛丼」と「ハンバーガー」は、はっきりと違う食事(和食と洋食)だと意識することが出来るが、アメリカ人はそんなこと意識してないんだろう。ファーストフードの一種なのだ。でなければ、クラムチャウダーと牛丼の組合せなんてありえない。

ここまでは、まだ文化の違いだと話を片付けられるかもしれないが、チーズケーキやチョコレートケーキまでメニューにあることを考えると、アメリカ人のファーストフードに対する意識というか、暴食ぶりが見てとれる。これだけカロリーの高いモノを食べているのに、きっとドリンクは「ダイエットコーク」のLサイズなんだろう。

さて、肝心の牛丼だが、アメリカの牛丼はフタのついたプラスチックのボールに入れた形ででてくる。全部テイクアウト(TO GO)スタイルだ。

これに、マクドナルドのケチャップと同様のスタイルで、紅しょうがも「取ってくれ〜!」と言わんばかりに添えられられるようになっている。

さて、肝心の牛丼だが、下の2つの写真を比較して見て欲しい。紅しょうがの違いはあるにせよ、アメリカのBEEF BOWLも牛丼そのものではないか?サイズ的にもそんなに違いはなさそうだ。

吉野家の牛丼 YOSHINOYAのBEEF BOWL1 YOSHINOYAのBEEF BOWL2

自分が、5年ほど前にサンディエゴで食べたBEEF BOWLは、正直あまり美味しいとおもわなかったが、この写真を撮りに行ってくれた友人の話によると、「味が多少薄いかもしれないけどおいしいよ。」とのこと。う〜ん、アメリカの吉野家も進歩して美味しくなっていたのか!?アメリカにいた2年半で一度も食べなかったことをちょっぴり後悔している。なるほど、見た目だけを見ても、牛丼ファンを十分納得させうるものに仕上がっていると言えるのではないだろうか?

ただ、その友人が言うには、「でも〜、なんか足りないんだよね・・・。」とのこと。

勘が良い方は既にピンときているはずだ。そう。玉子がないのだ!アメリカの卵はサルモネラ菌かなんだかで生で食べられないのである。よって、YOSHINOYAのメニューには、玉子がない。当然、半熟玉子もない。確かに、ちょっと物足りない・・・。(ちなみに、日本人向けスーパーでは、わざわざニュージーランドから卵を空輸して「生」で食べられる卵として販売している。)

吉野家の半熟玉子

ところで、YOSHINOYAではBSEについて、注意書きなど張り出されているのだろうか?この点について、友人に尋ねたところ「まったくなし」との返事。当事国の牛を使っているだろうから、きっと加工されてから口に届く時間はもっと早いだろう。多分、BSEが発見された後の牛肉も既に使われている可能性も高い。でも、全くもって大丈夫だとの認識で、YOSHINOYAでは商売をしている。

以上の話を総合すると、日本の吉野家からホンモノの牛丼(いわゆるアメリカ産の牛肉を使って吉野家が100%自身を持って280円で提供しているもの)が消えても、アメリカのYOSHINOYAに行けば、十分満足できるアメリカ産牛を使った牛丼が食べられるということである。

そんなに悲観的にならなくても良いぞ!全国の牛丼ファン!

なお、今回の日記は、アメリカ在住の友人に多大なる協力を元に書いた。感謝感謝。次のレポートは香港からかな?(苦笑)

Posted by eurohope at 09:29 PM | Comments (0)

January 24, 2004

吉野家〜日米徹底比較パート1

アメリカでBSEに感染した牛が発見されてから、アメリからの牛肉の輸入は禁止されたままである。このため、アメリカ牛に100%近く依存してきた吉野家は、牛肉の在庫が切れた瞬間に、商売道具である牛丼を販売できなくなる可能性があると言われている。これはまさに牛丼ファンにとっては、一世一代の大ピンチなのである。

と、ここまでは誰もが知ってる話なのだが、実は、吉野家は、アメリカを始め、中国、香港、台湾、フィリピン、マレーシアなど、5カ国、7つの地域で牛丼屋を展開している。いったい、それぞれの国では何が起こってるんだろうと気になったので、まずは、アメリカいる友人に取材をお願いした。

これが、誰もが知っている日本の吉野家の入り口の写真(先日自分が撮ったばかり)。オレンジに黒字で「吉野家」と「24時間営業」、白に黒字で「YOSHINOYA」と書いてある見慣れた看板だ。今では、誇らしげに輝くはずの「24時間営業」というロゴにさえ、「うそつき!」と思わず言いたくなってしまうほど、牛肉が足らない状況・・・なのである。

また、吉野家の入り口には、BSE牛がアメリカで発見された後、申し訳なさそうにカレー丼(400円)、焼鶏丼(450円)、いくら鮭丼(450円)のメニューの看板が出ている。店内にもBSEの影響で特盛が販売できない旨を伝える張り紙も張り出されている。とにかく、牛丼を売りたいはずなのに売れない状況なのである。

一方、これが、アメリカの「YOSHINOYA」の入り口の風景。普通のアメリカンファースフードと変わらないエントランスに、赤に白字で「YOSHINOYA」のロゴと、その上にちょっと何をイメージしたのかわからない(バッファローか?)絵の上に「BEEF BOWL」(牛丼の訳)と書いてある。当然、24時間営業を誇らしげに掲げる文字はどこにもない。(写真は友人が撮影)

で、いよいよ店内に入ると、まず、「CHIKEN BENTO」($5.99)の張り紙が目に飛び込んでくる。

えっ〜っ?もしかして、アメリカの吉野家にもBSEの影響が???

というわけで、続きは明日

Posted by eurohope at 09:35 PM | Comments (0)

January 23, 2004

ヘビーメタル全盛時代

中学から高校まで聞いていた音楽はハードロックとヘビーメタル。それ以前から洋楽を聴いていたが、ポップなワムとか、アーハとか、カルチャークラブとか、そんなTOP40の曲ばかり聴いていた。

しかし、ある日ラジオでかかっていたBon Joviの「You Give Love a Bad Name」を聴いてから、人生が変わったと言っていいほど、どっぷりとハードロックとヘビーメタルの世界に入り込み、青春時代はこの世界から全く抜け出せなくなってしまった。

ちょうど自分が中学〜高校にかけてがハードロック全盛の時代で、3つくらい歳が下に離れている人とは、もうまったく話が合わなくなる程、この手の音楽がピークだった時代に青春を送ってしまったと言えるのである。

自分の場合、ボンジョビと同時期にでたEUROPE(ヨーロッパ)の「ファイナルカウントダウン」に代表されるようなキーボードサウンドが美しい、メロディラインが綺麗なハードロックに惹かれるようになっていった。

その手の音楽を演奏するバンドは、だいたいがイギリス、北欧からドイツといった辺りから排出されており、SHYとか、Yngwie Malmsteenとか、Pretty Maidsなんかも大好きであった。いわゆる、メロディアスハードロックって言うジャンルである。

(う〜、書いてて恥ずかしくなってきた・・・。)

プリティメイズの疾走感がたまらなかった時に、Helloween(ハロウィン)の「I'm alive」を聴いて完全にノックアウトされた。疾走感があり、かつハイトーンヴォーカルの歌がメロディアスで、ツインギターのユニゾンが美しく、ツーバス”ドコドコ”のへヴィーな感じが完全にツボに入った感じ。

その後、至上最高のジャーマンメタルのアルバムで間違いないと思われる「KEEPER OF THE SEVEN KEYS PART 2」を聴いたときには、「生きてて良かった〜!」と本当に感動してしまったことを覚えている。当時のハロウィンメンバー(キスク、カイハンセン、バイキー、インゴ、マーカス)に感謝!

まあ、そんな華やかなハードロック、ヘビーメタルの時代は終わり、アンダーグラウンド世界の音楽にまた逆戻り。発売日に学校を飛び出して本屋に買いに走っていたBURRNも、読者の数が最高時の20%くらいに減ってるんじゃないかなぁ?と感慨ふけるのでありました。

Posted by eurohope at 04:40 PM | Comments (0)

January 21, 2004

物価比較

<英エコノミスト誌>スターバックスの「ラテ」価格で為替評価

ハンバーガー・チェーン、マクドナルドの「ビッグマック」価格をもとに、各通貨が割高か割安かをはじき出すユニークな為替評価で知られる英エコノミスト誌が、今度はコーヒーチェーンのスターバックスのラテ(ミルク入りエスプレッソコーヒー)で同様の評価を試みた。

マクドナルドのビックマックやスターバックスのカフェラテの値段で、為替の評価が妥当かどうか判断するのは確かに面白い試みで、このニュースを見たとき、思わず世界中にいる友人に、スターバックスのカフェラテの値段いくら?ってAIMで聞いてしまった。結果は、インド(スターバックスはないからバリスタの値段)が40ルピー、イギリスが1.5ポンド・・・云々。

まあ、為替は投機的なものが含まれるから、それより、単純に今の為替で割り切って、物価比較するのも良いかもと思ってしまった。

で、ふと思った。ラテもビックマックも大きさ違うからな〜。アメリカと日本とカップの大きさが全く違う。実際に、ビーカーとか使って計ったりしないと、単位辺りの値段とか多分わからない。

アメリカでは、モノが無味やたらとでかいので、なかなかそのまま値段比較するのも変かなと思うときもある。しかも、クオリティがかなり低くてすぐ壊れるといった問題もある。

実際、アメリカに住んでいる時に、思ったより物価が高いなと思っていた。それは、$1が120円前後だったこともあるのだが、量り売りの生鮮食品とかもも思ったより値段が高いと思った。後は、紙とかシャンプーとかの消費財。これも高い気がした。

ほんとところどうなんだろ?例えば、日米で、卵10個(アメリカは一ダース)、キャベツ一玉、トイレットペーパー、一番売れてそうなシャンプー、単位量を一緒にしたカフェラテの値段、重さを一緒にしたビックマックとか、電池の値段(同じデジカメ使って何枚撮れるか?とか)・・・。

今度、実験してみよっかな?

Posted by eurohope at 10:31 PM | Comments (0)

January 20, 2004

勝どき付近の再開発

晴海通りを銀座から海側へ下ると築地、勝どき、晴海へ続く。銀座から勝どきへ歩くと約20分、十分歩いていける距離にも関わらず、勝どきのある豊海埠頭や晴海埠頭には空き地や古い建物が結構多い。しかし、最近、築地市場の移転などもあわせて、この辺りで再開発が活発化してきている。

まず、ダサいイメージのあるイヌイ建物が、ゴルフ練習場(というか、今まで銀座のすぐ近くにゴルフ練習場があること自体、発想がまずかったのだが・・・)の跡地に、43階建の賃貸マンションを建設した。

晴海通りをはさんで対面側も空き地もしくは汚い建物がばらばらと存在している。(その古い建物に幼稚園や保育園があるのだが、普通の親はなかなか行かせたいと思えない程劣悪な環境だと言っても良いだろう・・・。)空き地そのものは、都所有の土地で都営団地を建設予定らしい。それ以外にも、勝どき駅前の公園あたりを整備して、ここに53階建のビルを建設予定らしい。

勝どきの交差点を豊海方面に行くと、また大きな空き地が存在している。ここは、ミサワホームが、60階建のツインタワービルを建設するらしい。ミサワホームってかなりヤバイ財務状況だったと思うが、ホントに大丈夫なんだろうか?

晴海通りに戻って少し先に行くと、住友商事なんかが入ったトリトンスクウェアの高層ビル群が見える。ここは、最近出来たばかりで活気があるのだが、その向かいには営業をやめてしまったホテル浦島(もう、ほとんど、幽霊ホテルのような状態)が存在している。この辺りは、ゆりかもめの延長や晴海通りの豊洲埠頭へ延伸をはじめ、晴海2丁目側晴海3丁目側も大規模な再開発が予定されている。

この辺りの街の雰囲気(月島除く)は、東京のせま〜いイメージと少し異なるし、銀座へのアクセスも悪くないため、再開発すると街全体の価値がどっと上がるような気がしている。築地の市場も豊洲へ移転し、市場に来るトラックがそのまま湾岸道路へ行くと、都内にトラックも入ってこなくなり、街全体のクオリティも上がると思うのだが・・・。これから10年しばらくの間、この地域の再開発は目を離せない。

[東京 23日 ロイター] ミサワホームホールディングスは、グループ会社が主導して進めていた「勝どき六丁目地区再開発事業」(東京都中央区)を3月下旬をめどに住友商事に譲渡すると発表した。

上記のミサワホームの勝どきプロジェクトは、結局頓挫したいみたいだ。

勝どき六丁目地区再開発事業の最新情報はこちら

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January 19, 2004

プライド〜クイーン

プライド

今回は、かなり俗っぽい話から。キムタクと竹内結子主演のフジテレビ系のアイスホッケー青春ドラマ「プライド」をなんだがかんだ見てしまった。しかも、2週連続で。ドラマは最初の回を見ると、なぜか次を見たくなってしまう・・・。まあ、いいや、そんなこと・・・。

このドラマの挿入歌はほとんどクイーン。しかも、フレディーマーキュリーがソロで出した「I was born to love you」の「Queen」版(Made in Heavenに収録されてるから、そっちの方が有名?)が主題歌。曲調的には「Don't stop me now」みたいな曲で、「Jazz」以降のCDは一枚も持ってないので、正直、自分自身あんまりまじめに聴いた事がない曲。「Fat Bottomed Girls」とか、あと「You're My Best Friend」とかもドラマで流れてたかな?ドラマ中、とにかく、クイーンだらけ。

以前、菅野美穂のドラマで「Carpenters」の「The Rainbow Connection」が挿入歌で使われた時も便乗商売で、カーペンターズのベストアルバムもどきが出たのだが(ちなみに、おもいっきりそのアルバム買いました!)、やっぱり「今回も出た!」ってことでアマゾンのアソシエイツプログラムを使って紹介。

クイーン・ジュエルズ(1月28日発売)です。

クイーンのベストっぽい曲とドラマ挿入歌が入っています。しかも、CCCDで・・・ったく、便乗商売なのに、はっきり言って東芝EMIせこすぎ。

実は、CCCDに対してブライアンメイ先生は怒ってます。

Ditch the whole CCCD thing!

I believe all the time and money spent on copy protection on CD's was doomed to be wasted from the start. ...(snif)... It would be be better for the music manufacturers to admit failure right now, and ditch the whole CCCD thing. I will certainly be fighting to keep copy control off our CD's, (and, incidentally, the cover art), and looking for other ways to make our product attractive.

訳は、面倒なのですが、「はじめからCDにコピープロテクションつけるなんて時間と金の無駄だと思うよ・・・中略・・・レコード会社は自分達の誤りを認めたほうが良い。CCCDなんてもんいらないよ。僕は自分たちのCDからコピーコントロールをはずさえるように戦う。(ついでに、あのCCCDのシールみたいなのもはずしちゃおう!)それよりも、みんなが自分達の曲を気に入ってくれる他の方法を探すよ。」ってな感じ。続きもあるから、上のリンクからたどって読んでみてください。

ブライアンメイ格好良いぞ〜!

それにしても、今の中高生や若いOLがクイーンを聴いて感動するとは思えないけどな〜。でも、予約段階でアマゾンのランキングでなんと7位!昔、クイーンは日本の若い女性がカッコいいと言って売れ出したはずだから、もしかして、昔若くて・・・今おばちゃんの人達がドラマみて青春時代を思い出してるのかな?(ムリですよぉ〜!)

う〜ん、でも、このアルバム、「Ogre Battle」〜「The March of the Black Queen」とか「'39」とか入ってないし、どうなんだろ?でも、「Bohemian Rhapsody」入っているから良いっか。まさかドラマで「ボヘミアン・ラプソディ」とか「てをとりあって」は使わないだろうな〜。ってことで、次回も見てしまいそうです。

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January 17, 2004

竹田和平

竹田和平さんのホームページ

四季報を見ていていると、大株主に竹田和平という名前をよくみかけます。自分が昨年から今年にかけてお世話になった(なっている)銘柄だと、江守商事、鳥羽洋行、日本電計などで名前を見ています。

竹田和平という人はもともとは竹田製菓というボーロ(子供頃良く食べた、娘も大好きなたまごボーロ)なんかを作っているお菓子屋さんの代表取締役社長ですが、事業を成功させた上に、さらに個人手投資家としても日本で一番成功を収めた方と言えるでしょう。

ホームページを見てもなかなかついていけない部分が多いのので、その投資スタイルもわからないことも多いのですが、業績に見込みがあり、PBRとPERの点から割安で、なおかつ応援したい企業の株式を購入し、そこで会社の理念が磨かれ、配当をきっちりと支払ってもらい、もしくは株式の価値があがりことにより、「ツイてる、ツイてる、ありがとう」となります。それも、竹田さんの目指す旦那道である「ツイてるからツキがまわり、感謝するとツキがツキを呼ぶ」という発想が元になっています。竹田和平さんについては、日本一の大投資家が語る大貧民ゲームの勝ち抜け方なんて本が出ているみたいなので、今度時間があった時に読んでみたいと思います。

また、竹田さんの2004年の新年の挨拶で、日経ビジネスの1月中に取り上げられることが予告されています。竹田和平銘柄などを探して、いまのうち投資しようと考えるのもアリなんだと思いますが、当然、それは竹田さんの旦那道に反している気がします。

最近、さわかみファンドを通して企業を応援している澤上篤人氏を含め、日本でも投資家としてきっちりと成功を収める人も増えてきています。株価が全体であがり続けるときに、勝つことはあまり難しくありませんが、全体の指数が下がる続けるときにも投資のチャンスは転がっています。

はげたかファンドなどに代表されるように、いつも米国系投資家のみが勝ち、個人投資家が負けるような状況は好ましくありません。自分も少しずつ、投資家としての投資スタイルを身につけていけたらなと思っています。

追記。「日本一の大投資家が語る大貧民ゲームの勝ち抜け方」を買って読んでみましたが、あまり面白くありませんでした。書き手の問題かな?

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January 15, 2004

週3日勤務!

給料半分で週3日勤務OK 日本IBM、育児など支援

 日本IBMは、給料が半分に減る代わりに勤務日数を週3日に減らせる「短時間勤務制度」を、管理職を含めた社員約2万人のほぼ全員を対象に、来年1月から導入する。育児や介護などを円滑に行えるよう支援する。
 1年ごとに適用期間を更新するのが原則。育児の場合は子供が中学に入学するまで利用可能で、出産から10年以上、短時間勤務をすることもできる。男性が育児目的で利用することも可能だ。

この手のをニュースリリースするのはIBMからかなぁと思ってたら案の定だ。コンピューター業界の仕事なんて、本来は知識型産業であるはずだから、成果物を出せば、他は何も問われなくても良いはずなのに、完全に労働集約型の産業として日本では捉えられている。

自分が勤めていた会社も、結構新しい人事制度にチャレンジする会社だったが、「昼夜休日問わず、24時間体制でカットオーバーを成し遂げ・・・(拍手!)」なんてほめ言葉が、全体会議の社長賞で使われていた位だから、ある意味日本の企業で働くという実態はそういうものなんだろうなぁ、もしくはもっと酷いんだなと思う。

会社に対するロイヤリティをうえつけ、人の中に元来からある責任感や良心に訴える手として、労働集約協調ステレオ型人間を育て上げるのも良いかもしれないが、会社は給与をもらうところであり、ベースは家族だなんて考えを持つ人間がもっと育っても良いと思う。どうせ、出世したところで、運良くポストにつけるかどうかなんてわからないのだから。

アメリカでは、技術者は自分のために仕事をしている人が多い。当然、会社にはめったに顔は出さず基本は家から仕事をしたり、好きな時間に会社に来て帰るなんて人も多い。だから、当たり前のように子供ありでも夫婦共働きも出来る。忙しい時はもちろん仕事をする。ただ、他の人がなかなか帰らないから自分も帰らないなんてことはしない。

日本で同じような自由を与えると、せこい考え方をする人間がでてくる可能性があり、なかなかうまくいかないのはわかるが、ある程度、そこに企業と雇われる側のリスクが介在している状況があってもも良いと思う。

IBMの週3日制度の話に戻るが、日本では、子供がいる家庭を持つと、この制度がないかぎり家族として共働きは決して成りたつことはない。男性、女性もしくは、そのどちらかの両親が家事や子育てに専念せざる得ないのだ。

また、こういった制度はニュースリリースをし、会社としての社会的ブランド価値をあげるだけで、実際には全く使用されないケースが、特に国内企業の場合多い。IBMはそうでないと期待したいが、現実はどうなのだろうか?

国が本来であれば、法の力で制度化することも出来るが、今の国には何も期待できない。結局、皆、子供を生まなくなる。賦課方式ベースの年金を続けるのであれば、労働者は多くなければならない。そのためには、労働者を海外からよぶか、子供をたくさん増やすかのどちらかだ。どっちがいいかなんて、島国日本人が考えることは決まってると思うのだが・・・。

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January 14, 2004

遂に牛丼販売停止

なか卯が鶏丼、豚丼を発売 BSEで牛丼は販売休止へ

和食ファストフード店を全国展開する「なか卯」(大阪市)は14日、主力商品の牛丼に代わるメニューとして鶏丼、豚丼を22日から順次、全店で売り出すと発表した。

ついにその時が刻々と近づいています。大袈裟でもなんでもなく、本当に牛丼が食べられなくなりそうです。NHKや日経ビジネスなんかでも吉野家の社長が出てきて「早く、輸入禁止を解除して欲しい!安全の科学的基準と心理的な安心基準とを同列に考えるのはやめてくれ〜!」と訴えています。日本人は、BSEの本質などわからず多分感情論でこの問題を見てるんだろうな〜。色々説明されてもよくわからない状態に陥ってるはず。

前にも書いたように、日本で食べることが出来る牛丼のほとんどはアメリカ産らしく、輸入禁止により在庫がどんどん減っているようだ。オージー牛肉への変更も考えるが、味が100%再現できないらしい。この辺は、もう吉野家や競合他社のノウハウの部分らしい。100%でなければ、出さないほうがマシという判断である。これはある意味正しいが、みんな一緒だとつまんない気もする。ケンタッキーフライドチキンが以前、国産鶏肉からどこかの国のものに変えた途端、非難轟々ですぐやめたらしいという話もあるように、これもまあ同じような発想。

で、もっと面白いのがBSE問題が大袈裟だと主張するアメリカの状況を映すTVのニュースのひとコマ。必ずアメリカ人がステーキを食べているところを映し出し、コメントもいつも「大袈裟だわ〜、日本は。私達はこうやって毎日牛肉を食べてるけど全然平気。」の類。だけど、あんなもん毎日食って平気な訳はないわな、「でけ〜よ、その肉。コレステロールのかたまり」って感じ。

で、日本に話を戻すと、牛肉だけでなく、鶏肉も鶏インフルエンザなるものが見つかり、きびしい〜状況。ってことは、この際、「魚にもこんないっぱいのPCBが見つかりました」なんてニュースやったりしたら、ホント食べるものなくなりそう。そうなりゃ、日本のケガレない(そんなところほとんど残ってないが・・・)田舎に行って虫を採り、昆虫料理でも食べるしかないわな。

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January 12, 2004

MovableTypeの変更点

主夫日記を継続的に書きながら、少しずつMovableTypeを変更してきました。まず、カレンダーを複数月表示させる様(月移動可能)に変更しました。iframeとかを使ってますが、結構画面表示のCSSの所がわからず本稼動するのに1ヶ月位様子見してました。BLOGのアーカイブ単位もDATE-BASEDへ変更しました。サーバの容量が30MBなので、アーカイブ単位変更後、昔のデフォルトのアーカイブログをいくつか削除しました。そのため、せっかくGoogleで「MECEとは」と検索するとトップに表示されるようになりましたが、既にリンク切れです。完全に空回り。新しいリンクはこっち。アクセス数なども目立たないように表示するようにしてみました。携帯からのアクセスも出来るようにしましたが、見た目とかいまいちなのでもう少しプラグインの競争があってもいいかもと思ってます。Googleから来た人のキーワードでレブロンジェイムス(ルブロンジェイムス、レブロンジェームス)があるのはわかりますが、キリレンコがあるのは大笑いでした。

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January 10, 2004

クランベリーズ2

昨日の続きです。

その前に・・・自分の妹と「唯一」共通で好きなバンドが、このクランベリーズでもあります。

さて、クランベリーズの3rdアルバムは「TO THE FAITHFUL DEPARTED」。このアルバムは、ボンジョビとかエアロスミスのプロデューサーであるブルース・フェアバーンを迎えて作られたもので、かなりハードな曲が多いのが特徴です。バンドもしくはドロレス自身の政治とか社会に対する怒りやストレスを一気に発散させてようなアルバムです。「SALVATION」がシングルカットされましたが、ほとんどパンクです。2:23という曲の短さもまさにパンクって感じで笑ってしまいます。この曲をMTVアワードか何かで演奏したときは、ドロレスやバンド全体の調子があまり良くなく、酷い出来だったと記憶しています。アルバム通して、「FOREVER YELLOW SKIES」や「I JUST SHOT JOHN LENNON」などかなりハードな曲が目立ちます。ただ、その中に埋もれそうな「FREE TO DECIDE」、「WHEN YOU'RE GONE」や「I'M STILL REMBERING」のような、元々のクランベリーズらしい、やさしい感じのポップな曲も含まれています。社会的メッセージ色が強すぎる感じもしますが、アルバム全体の曲の出来は良く、売れた前作よりも個人的にはこちらの方が好きです。

4thアルバムは「BURY THE HATCHET」。実は、自分がクランベリーズの中で一番好きなアルバムは、このアルバムです。前作から3年ぶりに発売されたこのアルバムは、政治的なメッセージがほとんどなくなり、ドロレス自身の体験なんかを元に書かれた曲が大半を占めています。そのためか、ドロレスの歌い方もかなり大人っぽくなって聴き心地がすごく良いです。

1曲目の「ANIMAL INSTINCT」を最初に聴いたときの感動は、今まで音楽を聴いて来た中でも最高の部類に入ると思っています。大袈裟ではなく、「待っててよかった〜!」と素直に思いました。シングルカットされた「PROMISES」のエッジのたったギターの後ろで流れるアルペジオなんかも思わずニヤッとしてしまいます。そして、「YOU AND ME」〜「JUST MY IMAGINATION」に続く部分は、このアルバムの二つめのハイライトではないでしょうか?この手の音楽が好きな人で、「YOU AND ME」を聴いて感動しない女性は多分いないでしょう!と断言できるかも・・・。

5thアルバムは「WAKE UP AND SMELL THE COFFEE」。4thの延長線上にある音とも取れるし、2ndの頃の音に戻った感じもするアルバムです。3rdと4thと、その間のギャップがきだっただけに、少しマンネリ化してしまった感じもします。ただ、「ANALYSE」や「EVERY MORNING」は、かなり好きな曲で何回聴いても飽きません。

最後に、一昨年の7月、サンフランシスコのライブハウスでクランベリーズのライブを見ました。一人で行ったので、周りがカップルばかりでちょっと寂しかったのすが、前から2番目位のところを確保出来ました。演奏とか周りの雰囲気はさておき、「ANIMAL INSTINCT」を生で聴いたときはほんとうれしかったです。

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January 09, 2004

クランベリーズ1

アイルランド出身のミュージシャンといえば、有名どころだとエンヤ、ちょっと知ってる人ならわかるコアーズとかアッシュ、あとはゲイリームーアなんかを思い出したりします。どこかケルト民族的な哀愁があって、どんよりと暗い感じもするけど、メロディーラインが綺麗なポップな音楽が多い気がします。

そんなアイリッシュミュージックの中で自分が一番好きなバンドはクランベリーズ(The Cranberries)です。最近は、ロックの王道を行く音楽も多少復活の傾向がありますが、90年代オルタナティブ全盛時代、ポップロック直球勝負の音楽を演奏し続けたクランベリーズにはかなりの思い入れがあります。

クランベリーズは、ドロレス・オリオーダン・バートン(Dolores O'riordan Burton)の美しい声(よぉ〜よぉ〜よ〜でるぅ的な声)をフィーチャーした4人組のバンドです。

クランベリーズの1stアルバム「EVERYBODY ELSE IS DOING, SO WHY CAN'T WE」は、今では、映画など(ユー・ガット・メールやミッション・インポッシブル)でしょっちゅう使われ(下手な歌手がいっぱいカバーもしてる)、すっかり有名になってしまった「DREAMS」が収録されています。もう一曲シングルカットされた「LINGER」もアコースティックサウンドが美しい癒し系の曲だと思います。他には「SUNDAY」も結構好きな曲です。このアルバムでは、ドロレスは全体的に優しい歌い方をしています。

2ndアルバムは「NO NEED TO ARGUE」。実は1stアルバムを持っていたにも関わらずこのバンドにハマルきっかけをくれたのは、このアルバムに収録されている「ZOMBINE」のプロモーションビデオでした。当時、アメリカのMTVで1日3〜5回以上オンエアされたこのプロモーションビデオには、ドロレスがキンピカになっておどろおどろしく出てきます。この曲は、アイルランドで起きた爆弾テロ事件をテーマに扱っている政治的な音楽だということは、後々知ることになったのですが、映像のインパクトとハードな曲で力強いドロレスの歌い方に思わず、どっぷりと引き込まれてしまいました。アラニスモリセットの出始めと同じようなタイミングだったこともあり、この二人の女性ヴォーカルを聴きまくった気がします。このアルバムでハードな曲は、「ZOMBIE」だけで、「ODE TO MY FAMILY」、「I CAN'T BE WITH YOU」や「NO NEED TO ARGUE」などはしっくりと聞かせてくれます。しかし、結局、「ZOMBIE」は全米ナンバーワンヒットとなり、このアルバムも全世界で1500万枚も売れたそうです。ドロレスは、「この曲をあまり好きではない」と言っているようですが、彼女達の代表曲であることは間違いありません。

この続きは明日

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January 08, 2004

速読

今日は、本を買ったときに入ってくる速読の広告になんとなく目がいったので、その話題。

「やってみたい!!!」

と、本気で思ってしまった。

普通の人は1分で読める文字量は800〜900字で、これは文庫本1〜2ページ程度に当たるのだそうだ。これは、速読をやるとなんと、10000〜16000字まで読めるようになってしまうらしい。ざっと、10倍!

しかも、ざっと読むだけで、理解力や記憶力まであがってしまうという優れモノ。

なんか怪しいと思ってたが、本気で受講してみたくなってきた。

GoogleやYahoo!で速読と検索するとうじゃうじゃでてくるでてくる〜。気になる値段は、60時間で8〜10万円。一コマ一時間とすると約1,000〜1,500円程度。

う〜ん、もしかしてこれはお徳かも。でも、だれもがやって効果あるのかな?それが、一番肝心かも。

#昨日探してたバリコーンは、伊勢丹新宿にもあるみたいなので明日行って見て来ます。

Posted by eurohope at 10:14 PM | Comments (1)

January 07, 2004

英語って難しい

今日、何気なくENGLISH JOURNALを見てたら、思わず苦笑いしてしまう特集だった。自分もそうだが、とにかく日本人は冠詞とか名詞の単数形とか複数形の違いとかが苦手なのだ。TOEFLで600点とか、TOEICで900点取ったとしても全く意味がないのである。

先日も、イギリス人の友達と会話をしたのだが、

自分「冠詞ってほんとわかんないだよ」
友人「へ?何が?」
自分「だから、何で information に複数系がないの? informations ってな感じで使えないの?」
友人「使えない」
自分「じゃ〜、魚とか家具が数えなかったりとかするの?なんで、数えられるものにも数えられないものにも some とかつけられるの?」
友人「そんなことより、パブ行こうよ」

てな感じで、まあまったく理解してもらえなかったのだが、今回の特集を見て自分がいかにわかってないのかということを確信してしまった。

1つ目は次の2つの文章の違いについて答えよという問題。

1. There is a chicken on the table.
2. There is chiken on the table.

ぶほぉ〜、話をしている時には全然気が付かないけど、こうやって並べると「うん?」って感じだ。

答えは、

1. テーブルの上ににわとりがいる
2. テーブルの上に鶏肉がある

これくらい分かるワイという人もいるだろうけど、一瞬目が点になる人はきっと多いはず。

次の問題。括弧にあてはまるBE動詞を入れてください。

3.His family ( ) all musicians.
4.The crowd ( ) gone when the game was over.

答えは、どっちも「are」。
な〜んとなく分かるけど、「family」って「families」じゃないのって、「are」なのかな?「is」なのかな?と、話ながら迷ったことって結構あると思う。

次は、もっともっと簡単な質問。次の日本語を英語に訳しなさい!

5.あなたの鼻はどこですか?
6.あなたの耳はどこですか?

口頭で答えを言って欲しい!

答えは、

5. Where is your nose?
6. Where are your ears?

あったりまえなのだが、だいたい「どこか?」って聞いているのに、その時点で単数形か複数形かわかってるってどういうことか?って言いたい!分かる??

まあ、そんな感じで訳の分からない英語の名詞。他には、bread、news、team、audience、software、statistics、class、cardsなどなど、ちゃんと使い方知ってる日本人はほとんどネイティブでしょう!

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January 06, 2004

年賀状

結構引越しが多いので自分が年賀状やクリスマスカードを出さないと連絡が途絶えることが多いのだが、今年はなぜだかほとんど自分で年賀状を書かなかった。案の定、来た数もかなり少なく、これはちょっと寂しいということで、来年度分はちゃんと書くことに今から決めた。

Posted by eurohope at 09:45 PM | Comments (0)

January 03, 2004

岐阜のおいしいレストラン

今年最初の話題は、実家のある岐阜の美味しいレストランです。

岐阜みたいな田舎でもハヤりスタりが激しく、たまに帰ってくるだけでは、新しいお店はなかなかチェックすることは出来ません。

徹明町から新岐阜駅にかけての文化センター寄りに一本二本入った裏通りには、新しくて今どきのお店(具u具u亭、椿、鰹、寅など)が結構あります。少し郊外だと、大縄場大橋を渡った有名なケーキ屋さん「フランボワーズ」付近に小奇麗なお店(オムレツクラブなど)が並んでいます。長良橋手前の登り鮎で有名な「玉井屋」の近くにも、古い街並みを活かした新しいイタリアンや和食屋さんが出来たりしています。

長良橋を渡ってグランドホテルを少し先へ行って堤防をおりた辺りにも雰囲気の良さそうなお店が結構並んでいた時期もありましたし、県庁付近、岐南町交差点とかに結構新しいお店が出来たりしている可能性もあります。

そんな中、自分が岐阜に帰ったら、必ず行くお店を3つ紹介したいと思います。

まずは、味噌カツ屋で「松屋」(岐阜市松鴻町2丁目14)。ここのみそかつは肉厚にも関わらず、お肉がジューシーで柔らかく、衣もパリッとしているのが特徴です。みそのたれも絶妙で、カツにも、美味しいご飯ともぴったりあいます。高校時代からを食べてますが、今も全く変わらない味を保ってくれています。

ここのみそかつが自分の基準になってしまったので、大学時代東京でとんかつを食べたときはかなりショックでした。値段は1.5倍、肉の大きさは半分以下、肉の厚さも半分、肉のクオリティも半分以下。以来、ほとんど東京ではとんかつ屋には行かなくなりました。「いなば和幸」でしかとんかつを食べたことのない人は、東京からでも一度食べに来る価値ありだと思います。

次は、定食屋で「夢屋亭」(岐阜市長良福光155-13 or 岐阜市宇佐南1丁目17-5)。和食も洋食もありのオープンキッチンスタイルの定食屋さんです。最近、東京であちこち見かける大戸屋を洒落た感じにしたお店ですが、東京でこのスタイルのお店を見たことはありません。今では、お店の雰囲気が良く、お店の人が元気ってレストランは当たり前になりつつあるけど、10年前からそのスタイルを続けていて、味も落とさずがんばってるってただただすごいなと思います。

お盆には、メインの食事以外に、ご飯、赤だし、小鉢は2〜3つ、果物とかついてきて、1000円前後の値段設定はかなりお得です。和食、洋食どちらを食べても全くハズレがないため、何度行っても全然あきません。

最後は、イタリアンで「カンポドーロ(カンポドォロ・ソレッラ)」(岐阜県瑞穂市穂積1711-1)。最近、長良川の畔から場所を瑞穂へ引越したようです。外からみると周りのファミレスチェーンに押されてあまり目立たないですが、お店の中に入ると雰囲気はがらっとよくなります。お店の人の感じも良くて、黒板に書いてあるおすすめメニューを見るだけでわくわくした気分になります。

前菜で食べたマスカルポーネ豆腐を初めて食べたときの衝撃はかなりのものがありました。ヴォリューム、値段全てにおいて、イタリア料理屋さんってこうあるべきだろうって感じです。残念ながら東京では、雰囲気が良くて、チーズとワインがたくさんあってというスタイルお店はたくさんあるだろうけど、味、値段、ヴォリュームで全て合格のお店はいまだみたことありません。

Posted by eurohope at 11:59 PM | Comments (0)

January 01, 2004

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。2004年もよろしくお願いします。

Posted by eurohope at 11:11 AM | Comments (0)