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December 23, 2007

ウェブ時代をゆく

今更感はありますが、出張の行き帰りの交通機関の中で梅田さんの「ウェブ時代をゆく」を読んでみました。

「いかに働き、いかに学ぶか」の副題にあるように、前著「ウェブ進化論」で描いた将来像を見越して、これからどう生きていくかの梅田さんなりのビジョンを語った内容。情報や知が価値を生む時代、学習の高速道路を一気に駆け抜けることが出来る環境があるのだから、好きを貫き通せば、組織に頼らず、けものみちを歩む事も出来るよ、と大志を抱く若者に大きな勇気を与えるとても内容は心地よいです。

もし、5年前にこの本を手にとっていたら自らの拠り所にした可能性は十分あったと思わずにいられません。ただ、個人がどう生きていくべきかのビジョンは示されていても、基点が所詮「個人」でしかないのは、読み手によってはナイーブさを感じるかもしれないとも思いました。もし、自らが生きるだけでなく、周りにも影響を与え、なおかつ社会に対しても十分な貢献・還元(例えば、株式会社の存在意義のひとつに雇用などを含めた社会貢献があるように)をすべきと「社会」を基点とした志を持っている人には、「ウェブ時代をゆく」は物足りなさを感じるかもしれません。「ウェブ進化論」では、後で振り返ると何かのターニングポイントになるかもしれないと感じましたが、「ウェブ時代をゆく」は、次の志を描く続編に期待したいと感じました。

同じく飛行機の中で暇つぶしで(対比として?)読んだ「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」は、申し訳ないけど読む価値は残念ながらありませんでした。

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August 08, 2007

ポーター賞に欠けるデザイン思考力

THINK!最新号のテーマは、デザイン思考力。デザインの価値にフォーカスを当てた興味深い記事が満載だろうと思って購入してみたものの刺激的な内容はあまり多くありません。(読む順番を間違えたのか。。。)

その中でも一橋大学大学院国際企業戦略研究科 竹内弘高氏と一橋大学大学院国際企業戦略研究科 亀谷勉氏が自ら創設したポーター賞を自画自賛する記事があって思わず失笑してしまいました。

デザインに注目が集まる第2の流れは、デザインが表面的なビジュアルだけでなく、その背後にあるコンテクスト(文脈)を物語る非常に有効な手段である・・・

(中略)

一橋大学大学院国際企業戦略研究科では、2001年に、独自性のある優れた戦略を実施し、優れた収益性を達成・維持している日本の企業と事業部を表彰し、その実践を広く紹介するために「ポーター賞」を創設・・・

(中略)

このポーター賞を象徴するものの1つが、ロゴマークである。

(中略、読んでください。。。)

このロゴマークが何を意味しているかと人に聞いて見ると、10人中9人が「殻を破れ」「既成概念を飛び越えろ」と答える。われわれがこのロゴマークのコンセプトに掲げているのは「Out of Box」、まさに既成の枠を飛び越えて、新しいイノベーションを打ち立てて欲しいという願いなのである。

(後略、あとは読んでください。。。)

ロゴマークは、ポーター賞のサイトの左上にあるのでまずは見てもらえばいいと思ますが・・・。確かに聞かれれば、ロゴマークからポーター賞にかけた思いが伝わってくるかもしれません。

ただ、このロゴマークがポーター賞のアイデンティティを語っているかというとちょっと疑問です。ロゴマークはあくまでもデザインの一手段であって、そこからポーター賞の本質が伝わってこなければ、思いはわかってけど、で、ポーター賞ってどうなの?となりかないかと。。。

それに、このロゴマークがデザイン性に優れているかどうかはさておき、このウェブサイトは一体全体どうなんでしょうか。ロゴマークで伝えたいポーター賞への思いがまったく反映されていません。表彰資料もなんじゃこりゃっていった感じ。

デザインは、伝えたいものの本質を伝えてくれるもの。強いて言えば、アイデンティティそのもだと思うのですが。

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June 22, 2007

フランス語を公用語に

というのは、志賀直哉くらいにして欲しいとパリにいる妹を持つ兄のつぶやきなのでした。それと同時に、英語も公用語にというのもビジョン無き政治家に語って欲しくないと思うのですが、一方で英語を話せないと恥ずかしいという風潮が世の中に出来つつあるのも確かではあります。

また、一昔前に(とはいっても自分が大学進学のために上京してきたころ)あった方言を小馬鹿にした風潮がなくなり、方言が文化(?)として見直されつつあるのは良いことかと。余談というか、田舎の母親が持ってきたトマトの苗に緑のトマトは実るけど、色づかないので色々調べて見ると『摘芯』をすべきだとネットに。この摘芯なんて言葉、東京にいたら知らなくても一生過ごすだろうに。言葉というのは、必要だからこそ生まれるものだし、使うものだと。。。

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May 31, 2007

週刊ダイアモンドって大丈夫??

扁桃腺の腫れから倦怠感を伴った病気になるととにかく何もやる気が起こりませんが、寝ている以外はやっぱり暇です。という訳で、病院に行った帰りに週刊経済誌のナンバー3(?)週刊ダイアモンドを買って読んでみましたが、こんな酷い経済誌だったの?とちょっとびっくりしてしまいました。

日経ビジネスも記事の奥深さが失われている気がするのですが、週刊ダイアモンドは、あきれてしまうレベルでした。 記事の論理構成があまりにも低い。低すぎる。。。「テレビ局崩壊」という刺激的なタイトルを補完するに値するはずのデータや取材ソースも素人レベルといって良いほどの陳腐さなので、思わずタブロイドを読んでいるのかという気分にさせられる。記事の論理構成をあらかじめ決めてから取材したんだとしたら、モレが多すぎ。。。挙句の果てには、週刊ダイアモンドの読者はテレビを見る人たちとは異なる人間だとヨイショする外部のコラムを読んでいて気分がさらに悪くなりました。

週刊ダイアモンドなんて読まないから知らなかったけど、この経済誌大丈夫なの??

参考:ダイヤモンド社周辺の相関図

週の頭から扁桃腺にうなされて一日中ベッドの上で過ごしています。頭もぼーっとしているのでブログは書いても更新は週末とかそんな感じにしてます。

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May 03, 2007

連休中に読みたかった日本国憲法

この連休中読みたかった日本国憲法を読みながら(補則以外を)ブログにアップしました。中学の社会の授業以来、読んでみた日本国憲法ですが、読めば読む程味が出てくる感じで深いですね。だからこそ、この憲法を解釈することを職業としている方もたくさんいるといった感じでもあります。

人の普遍原理に基づいて作成された日本国憲法が発布されたのが、1947年5月3日。憲法は、国家のみが持つ事が許される強大な権力を制限するものであって、国民に義務を課すものではなく、国民の権利を保証するという点が、(その逆になりうる)法律とは大きく異なる点です。国民が国家に従属しているモノではなく、国家が国民や個人のためにあるという点も、国家の中でヒトはヒトであり、ヒトはモノでないという決して忘れてはいけない原則だと思います。

日本国憲法を知らずして、改憲論議なんて出来っこないですから、まずは読んでみて自分なりの憲法の本質というのを追究してみるのも良いかもしれません。

Posted by eurohope at 11:59 PM | Comments (0)

March 24, 2007

ひとりぼっちのタツノオトシゴ

ひとりぼっちのタツノオトシゴ」といういい絵本を見つけたのでまた紹介。野菜や果物で海の中の世界を見事に表現しています。

ひとりぼっちのタツノオトシゴ

ページをめくるたびに、ジャガイモ、パプリカ、ソラマメ、エノキ、バナナがこんな風に海の動物や植物になるんだという驚きの連続。この手のデザインの創造性は結構好きかも。

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February 26, 2007

三枝・志の輔 春待ち二人会

今日は奥さんの誕生日。会社の記念日休暇(自分、娘、奥さんの誕生日に休みを当てても良いという制度)を利用して桂三枝さんと立川志の輔の落語を聞きに行くことに。昨年位から立川志の輔の落語にはまっていた奥さんには最高の誕生日プレゼントになったと思います。(とは言っても僕はあんまり何もしてないんだけど)

桂三枝さんと立川志の輔それぞれ二つの落語を披露してもらったんだけど、とにかく大爆笑に次ぐ大爆笑。ここまで笑わせてもらったのも久しぶりです。特に、立川志の輔が桂三枝創作の「生まれ変わり」をやったんだけど、これ本当おもしろかったなぁ。思い出すだけで笑えます。

この二人が一緒に落語をする機会は1年でこの1回だけ。また、来年も行きたいなぁ。

テレビとかで見る脚本家の書いたインチキお笑いはもう見る事できないなぁ。全然クオリティ違うんだもん。

Posted by eurohope at 11:44 PM | Comments (0)

February 25, 2007

策伝大賞

岐阜で行なわれた第4回全日本学生落語選手権「策伝大賞」に行って来ました。全国の大学の落研の人たちが落語日本一を競うこの大会。なぜ岐阜で落語の大会が行なわれているかというと落語の祖であるという安楽庵策伝が生まれた地であるからということ。安楽庵策伝は、お坊さんでありながら、説教の合間合間に眠気を覚ますような笑い話(それをまとめたのが醒睡笑)をしてたとかで、それが元になり後の落語が発展したんだとか。

今回、なんと母親が予選会の審査員をしたということもあって家族総出でその決勝戦を観に行くことに。 会場の長良川国際会議場に着いたら人がいっぱい。回を重ねる毎に面白いとの口コミが拡がったのもあるし、また同時に学生が行なう落語自体のクオリティもあがったもあるみたい。やっぱり、この手の行政が主体となって行なう街興しというのはこれからハコモノじゃなくて、ソフトなんだだなと再認識。

で、内容はというと6名の学生さんのやる落語はそのどれもかなり面白い。特に禁酒関所ネタには大爆笑。なんと決勝戦の審査員をつとめた桂三枝さんと立川志の輔さんが通路を挟んで隣の席でした。ものすごいオーラを感じてしまいました。策伝大賞自体、テレビ中継もあったようなので(そのうち衛星放送でやるらしい)ので映ってるかどうかチェックしてみてちょうだい。

策伝大賞
Posted by eurohope at 11:12 PM | Comments (0)

February 04, 2007

不都合な真実

アル・ゴアの『不都合な真実』は、一家に一冊置いておいても良い本でないでしょうか。映画を観てからと思っていたけど、映画を観に行く時間がなかなか取れなくてまずは本を購入してみました。

不都合な真s実

実は、14年ほど前にアル・ゴア著の『地球の掟』を読んで、環境についてもっと学びたい、環境をテーマに将来は仕事をしてみたいと思いボストンに留学したのですが、恥ずかしながら、その後はほとんど環境というテーマに関してほとんど無関心でした。

というのも、当時、国連の日本人職員と話をする機会を持ったときに「いかに国連に入るのが難しいかったか」といった自分の視野でしか物事を捉えられない人に出会ってしまいがっかりしてしまったこと、就職活動を通して環境というテーマが企業には全く歓迎されていないことを肌で感じてしまったこと、などなどが重なって、まずは自分が食べて行くことを優先した結果が、これまでの環境への『無関心』への言い訳なんだと思います。(一時期米国にいた友人の影響で、枝廣淳子さんのメルマガを取ったりして、環境に関することへの関心を取り戻しかけた時もありましたが。)

さらっと目を通してみましたが、本には、地球環境、温暖化に関する目新しい事実なんてどこにも書かれていません。ただ、徐々に(地球という時間軸でいうと急速に起きている)でも確実に地球では変化が起きている事実がわかりやくまとめられています。ダボス会議のメインテーマも環境でしたし、ビジネス関連著名人で自分の最近のお気に入りである御立 尚資氏(みたちさん)も書かれているように、企業が環境に対して真正面からむき合わなければいけない時期には来ているのかもしれません。

日本企業が無縁ではいられない 『不都合な真実』

 『不都合な真実』(原題『An inconvenient truth』)という本の日本語版が出版され、同名の映画も上映されている。ご存じの方も多いだろうが、ゴア元米副大統領の手になるもので、地球温暖化とその影響という問題に正面から取り組んでいる。

 個人的には「やっと日本語版が出たな」という感覚が強い。というのも、昨年後半、米国やEC(欧州共同体)諸国に出張するたびに、必ずと言っていいほどこの本・映画の話になり、あまりの頻繁さにびっくりした経験があるからだ。

 出張先で会う人たちは、ほとんどの場合、経営に関わる方々であり、特に環境運動に熱心な人というわけではない。なのに、異口同音に「あの映画は見たか」「本は読んだか」「どう思うか」と議論を吹っかけてくる。

環境というテーマは、継続的に積み重ねの議論をしていかなければならないテーマになるんでしょう。そうすれば、世論も多少は動くのかもしれません。というわけで、アル・ゴアの『不都合な真実』は、一家に一冊いかがですか?

Posted by eurohope at 11:06 PM | Comments (0)

December 28, 2006

なぞなぞぞうくん

頭の体操が流行っているとか。87のために図書館から借りてきたなぞなぞの本を87と一緒に眺めてたら、結構むつかしい。身近にあるなぞなぞ本も十分頭の体操になるかも。

例題を少しどうぞ。

1.自分はよごれているのにきれいずきなぞうって?
2.おなかがいつもひえてるくいしんぼうなぞうって?
3.しんぶんにのっているとりはなんてとり?
4.3わいるのはなんてとり?
5.点をとると大きくなるどうぶつなぁに?
6.さかだちするとかるくなるどうぶつなぁに?
7.だがしやのまえでずっとたってたらなにかくれたよ。なにくれた?

絵もかわいいのでおすすめのなぞなぞ絵本です。

Posted by eurohope at 05:55 PM | Comments (0)
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