出張先にたまたまある外資系ソフトウェアベンダーの方が3名ほどいらしたのですが、一体何しに来たのかさっぱりわかりませんでした。数千万以上するソフトウェアを販売して、あとは誰かに任せておいて、「挨拶に来ました。」「調子はどうですか?」「問題がありましたら何でも言って下さい。」だけじゃぁ、いつまでたってもマーケットはついてこんでしょう。自分達の製品のライフサイクルや、ソフトウェア導入する際のバリューチェーンを見たときに、そこに自分達が手を出していない機会がどれだけあるのかを見極められない人間ばかりだったら、次はないでしょ。御用聞きやありものを流すだけでは、バリューを生み出すこと全く出来ません。