今日、日本再生トップマネジメントセミナーの火曜日の部に行ってきました。最近テレビで良く見かける佐山 展生氏や、東大の学長総長小宮山 宏氏の話はボチボチでしたが、日産のCOOの志賀 俊之氏のプレゼンはちょっとした驚きでした。
家庭の事情(?)で日産にそれほど愛着のない自分は、カルロス・ゴーンが行ったリバイバルプランに対してこれまであまり興味を持って聞いたり、調べたりすることはありませんでした。でも、志賀さんのプレゼンを見て考えをちょっと改めようかと思いました。とにかく、話が全てシンプルで分かりやすいのです。徹底的に分析・議論された結果のアウトプットであるため、具体性にも富んでいます。あったりまえのことですが、1時間という枠内のプレゼンをきっちり用意してきていますし、プレゼンピッチも綺麗だし、話もうまい。
プレゼンと言えば、スティーブ・ジョブスの右に出るものはいないと思っていますが、それにかなり通じるものがあったと感じしてしまいました。内容よりも、そんなところに感心しながらも、いまさらながら、さらに日産の再生、カルロスゴーンについて知りたくなりました。