先週金曜日、4月から大手SIベンダに就職されるある学生さんと話をする機会を得ました。何気なく会話してただけなんだけど、その中で自分が伝えたことをメモしておこうかと思います。自分は生粋のITエンジニアではないので他の人とは異なる視点で話したとは思うけど、自分に跳ね返ってくる言葉も沢山あるなぁと思ったので。
「10年後どうなりたいか漠然とイメージを持っていないと、行き先のない道を歩くことになる」
「大企業の良い点は、自分のロールモデルとなる人が見つかるかもしれない環境だということ」
「サラリーマンも生き方の一つ。人生楽しければ、会社の歯車でいることも幸せの一つ。」
「知識を身につけるだけじゃなくて、やりたいこと、やるべきことも見つけた方がいいよ」
「ジェネラリストでもない、スペシャリストでもない、プロフェッショナルとしての働き方を考えてみては?」
「ビジネスの世界では、時にはお金で割り切るというドライな考え方も必要」
「お金も人も情報も無限にあるように錯覚してもいいけど、時間だけは有限だということは忘れないこと」
「ブランドは活用すべき。だけどブランドに頼ってばかりではプロフェッショナルにはなれない」
「(日本のエンジニアは人から言われたものを作ってるだけでは?という質問に対して・・・)自分で作ったものにお客さんがつかないことほど寂しいことはないのでは?」
「マネージャの本質は如何に効率的に物やサービスを生み出すか。ゼロから1以上の何かを生み出したければ、リーダを目指した方がいい。」
「常に外を向くべき。自分ではなく相手、会社ではなく社会を、日本ではなく世界を」
「チャレンジしなければ失敗しない。だけどチャレンジしなければ成功もしない。」
「ワークライフバランスを大切に。時間は有限なので。」

  1. honest says:

    言うは易し、行なうは難し、だね。
    でも言うを出版、本に代えると、言うだけでも
    金になる時代だね。
    要は、タイトルとコピー次第。