今日、何気なくENGLISH JOURNALを見てたら、思わず苦笑いしてしまう特集だった。自分もそうだが、とにかく日本人は冠詞とか名詞の単数形とか複数形の違いとかが苦手なのだ。TOEFLで600点とか、TOEICで900点取ったとしても全く意味がないのである。
先日も、イギリス人の友達と会話をしたのだが、
自分「冠詞ってほんとわかんないだよ」
友人「へ?何が?」
自分「だから、何で information に複数系がないの? informations ってな感じで使えないの?」
友人「使えない」
自分「じゃ〜、魚とか家具が数えなかったりとかするの?なんで、数えられるものにも数えられないものにも some とかつけられるの?」
友人「そんなことより、パブ行こうよ」
てな感じで、まあまったく理解してもらえなかったのだが、今回の特集を見て自分がいかにわかってないのかということを確信してしまった。
1つ目は次の2つの文章の違いについて答えよという問題。
1. There is a chicken on the table.
2. There is chiken on the table.
ぶほぉ〜、話をしている時には全然気が付かないけど、こうやって並べると「うん?」って感じだ。
答えは、
1. テーブルの上ににわとりがいる
2. テーブルの上に鶏肉がある
これくらい分かるワイという人もいるだろうけど、一瞬目が点になる人はきっと多いはず。
次の問題。括弧にあてはまるBE動詞を入れてください。
3.His family ( ) all musicians.
4.The crowd ( ) gone when the game was over.
答えは、どっちも「are」。
な〜んとなく分かるけど、「family」って「families」じゃないのって、「are」なのかな?「is」なのかな?と、話ながら迷ったことって結構あると思う。
次は、もっともっと簡単な質問。次の日本語を英語に訳しなさい!
5.あなたの鼻はどこですか?
6.あなたの耳はどこですか?
口頭で答えを言って欲しい!
答えは、
5. Where is your nose?
6. Where are your ears?
あったりまえなのだが、だいたい「どこか?」って聞いているのに、その時点で単数形か複数形かわかってるってどういうことか?って言いたい!分かる??
まあ、そんな感じで訳の分からない英語の名詞。他には、bread、news、team、audience、software、statistics、class、cardsなどなど、ちゃんと使い方知ってる日本人はほとんどネイティブでしょう!