たばこ吸う人間のマナーを問うで、中央区はマナーの悪い築地に配慮して歩きたばこを禁止する条例を施行する気配はないということを書いたが、実は6月頭より中央区でも「歩きたばことポイ捨てをなくす条例」が実施されている。
ただ、条例の中身を見ていると罰則規定はない。「注意して守らなければその旨を公表する」のみである。
罰則のない条例なので、当然守られている気配は全くない。条例施行後1ヶ月半様子を見てきたが、最もマナーの悪い築地周辺(相変わらずどこかの途上国並に汚い)は、新大橋通り周辺で呼びかけは行われてはいるものの、混雑おかまいなしでたばこを吸いながら歩いている人だらけだ。京橋付近でもあたりまえのようにたばこをふかしながら歩いている人(例えば、ど田舎銀行の支店をそもそも必要ないのに東京に構えて、黒塗りの車を外に停めておく感覚が信じられない・・・人たち)がいる。
この程度の条例を作るくらいなら、東京都の中央区で歩きたばこするのってださいってイメージ広告でも作ればいいのにと思ってしまう。