廃止される岐阜市の路面電車で仏の会社が経営進出を打診 
2005年3月末に名鉄が揖斐線や岐阜市内線などを廃止する問題で、フランスの大手交通会社が岐阜市に進出を打診していることが分かりました。

岐阜の路面電車が廃止されるとかで、鉄道オタクというか鉄道写真家が大挙して岐阜に訪れて写真を撮っている光景を良く見かけていたが、なんとフランスの会社が経営に乗り出すという話。
どうなん?この会社フランスでは?→妹へ。
アメリカで好きな街、ポートランドの路面電車ってすごいいいなぁーと思った記憶がある。街中は無料で乗り降り可能。超低床だから、完全バリアフリー。街中がすげー綺麗だったイメージ。
日本って自転車のマナーの問題もあるけど、街中に駐車場はあるのに駐輪場がないのでなんだか汚い街なみになってしまう。例えば、これをきっかけに岐阜も、街中は路面電車と歩行者天国にして、自転車の持ち込みもOKとか、ちょっとしたエコ目指す良いきっかけになればいいかな。

  1. says:

    Connex社の主な活動は地方の観光都市で、パリでは知名度が低くて全然知らなかった。http://www.connex.net/
    親会社は、元はVivendi Universalの子会社。Vivendi?と聞くだけで不安になるけど、今はVivandiから独立してVeolia environnement社と名前が変更。2003年1月からボストン郊外の電車も手がけるようになったって。それにしても、投資にすごく積極的な会社。
    といっても鉄道事業はインフラ部門とサービス部門で分離して運営するのがヨーロッパでは主流。公営の鉄道を民営化する際に、インフラ部門の赤字を政府が負担してくれて、サービスだけやるって分には投資冥利があるんだろうけど、岐阜の場合、もともと私営だったし、市も支援には乗り気じゃないから、Connex社にとってはかなりリスクが大きいと思うんだけど。