今日は、ちょっと足を伸ばして日本撤退の噂も出ているカルフールで買い物。開店時以来だから5年ぶり2度目。フランス系だと過度の期待をして行くと失敗すると言われているが、マンハッタンのど真ん中にウォルマートが存在しないように、パリのど真ん中にもカルフールはないという意味だけを理解出来れていれば、多分大丈夫。とはいえ、自分もウォルマートは行った事あるけど、フランスでカルフールはないので、ちょっと微妙な推測でしかないけど。
久々に買い物をしてみて思ったことは、普段見慣れない品物が並んでいて、以前の印象よりはかなり良かったかも。入り口付近にフランスからの輸入ものを扱い、大陸の郊外店らしい品揃えでどかん見せ、最後に日本らしい生鮮売り場。どれも良いとこどりだけど、まだ90点以上はあげられない。店員の質もまばらだけど、あれだけ大きいと仕方ないか・・・。ただ、全くのゼロから日本の流通市場に乗りこんできて、苦労しながら改善してきているという印象は受けた。少なくとも、ウォルマートの出資した西友よりははるかにマシ。
その中でも見つけ、おいしかったチーズを紹介。それは、Le Pie d’Angloys(ピエ・ダングロア)というもの。長女は3歳にもかかわらず、カマンベールや、ガーリックハーブの入ったチーズや、とにかくチーズが大好き。クラコットやバケットにつけて食べるならまだしも、クロワッサンにつけたり、あげくのはてにはスプーンでそのまま食べたりする。妹におみやげでもらったチーズ(名前忘れた・・・)もぺロリ。ピエ・ダングロアは、初心者向けとはいえ、ウォッシュ系のチーズなのでにおいやくせもある。だけど、案の定ものすごい勢いで食べた。という訳で、このチーズ、中身はクリーミーだし、かなりコクがあってマイルドな感じなのでおすすめ。カルフールだと698円(ちなみに明治屋や楽天だとその倍)だったので、日本で買う分には他より安いはず。

  1. kio says:

    カルフール撤退の噂が現実に。世の中にいろんなコンセプトをもった売り場のあるスーパーが存在しないとつまんないので残念。