(うまくいってるわけでもないので)あんまり仕事の話は書きたくないのですが、あるクライアントアプリケーションの開発の概算見積りでの話です。この案件はある伝統的なシステム屋さんとの共同提案なのですが、伝統的なシステム屋においては、ステップ数/開発生産性が見積工数となるんだそうです。
そもそも既存のものを置き換える訳でもなく新しいものを作ろうとしていて、なおかつ要件定義も設計も何もしていない段階でステップ数自体が机上の空論だし、開発生産性にいたっては主観はいりまくりだし。机上の空論/主観がお金の根拠だなんて・・・。まったくをもって醜い話。ほんといつまでこんな感じのことを続けるんだろう。
totoの販売システムも同じ見積りだったのかね?ハーバードビジネスレビューの定期購読システムはきっと違うアプローチだよなぁ。
もっと顧客の立場にたったシステム提案をするとか、既存のシステム屋さんがやってるようなゲームのルールを変えたいとかって思っていたけど、まだまだというか、ちょっと今のままでは出来そうにないので残念ではあるのですが・・・。