ワールドカップの予選の組合せの発表がありました。
■グループA(ドイツ、コスタリカ、ポーランド、エクアドル)
ドイツにとっては楽な相手がそろった感じ。こういうのがあると、抽選にはいろんな仕掛けがあると思われても仕方がない。とは言っても、あんまり楽な相手はあんまりいない。中南米のチームはコンディションの持って行き方次第かな。
■グループB(イングランド、パラグアイ、トリニダード・トバゴ、スウェーデン)
イングランドにとってスウェーデンとパラグアイは微妙な相手。引き分けが重ねて、トリニダード・トバゴ相手に大勝を狙うとか。
■グループC(アルゼンチン、コートジボワール、セルビア・モンテネグロ、オランダ)
また、アルゼンチンが死の組へ。ここを勝ち上がれば、アルゼンチンの実力はホンモノのと言える。だけど、欧州予選でトップだったオランダとセルビア・モンテネグロがいて、チームの完成度はよくわからないけどカメルーンを予選で破ったコートジボワールがいることを考えると、きつい。どのチームでも上に行く可能性が。
■グループD(メキシコ、イラン、アンゴラ、ポルトガル)
地味なグループ。メキシコもポルトガルもイランやアンゴラに取りこぼしをしなければ、順当に予選を勝ちあがってくるはず。
■グループE(イタリア、ガーナ、アメリカ、チェコ)
イタリアは予選をいつも苦しむイメージがあるけど、今回もちょっと厳しいかも。チェコもユーロの時の強さを見せれば、そんなに苦しまずに上にいけるはずだけど。
■グループF(ブラジル、クロアチア、オーストラリア、日本)
ブラジルにとってはかなり楽なグループ。あとの3チームは団子。勝敗とか得失点差にも左右されそう。
■グループG(フランス、スイス、韓国、トーゴ)
フランスはラッキー。韓国もチームの完成度によっては上に行く可能性も。スイスもヨーロッパ予選見てたら、かなり強くなっていたので。
■グループH(スペイン、ウクライナ、チュニジア、サウジアラビア)
スペインとウクライナで決まり。多分、シードチームの中で一番弱いスペインが、チュニジアに負けることはあんまり考えられないし。
グループB、C、E、Fは興味のあるグループ。グループA、D、G、Hがあんまり興味をそそられないグループってところかな。