祖母が描いたデザイン画が残っていたので写真に撮ってみました。
デザイン画
祖母はデザイナーでした。祖母の机にはいつも筆と墨と硯があり、和紙の上に一筆書きのようにこのようなデザイン画をささっと何枚も描いていました。確固たるデザイン哲学(上品でやさしい)を持っていたデザイナーなので、着ている人を見たらそれと分かる服をいつもデザインしていました。もちろん、自身の服の着こなしは抜群。カメラが趣味だった祖母自身の写真はそんなに多くない(ホントはたくさんありましたが・・・)のかもしれませんが、何枚か写真を見ていて、何歳になっても「うまい!」とうなってしまうほどの着こなしでした。
その昔、やすっぽいスーツを着ていて「恥ずかしい!」と怒られたことも思い出しました。ブランドなんか関係なく、みるだけで、作りがほんとうに良いのかもどうかもすぐわかったようです。

  1. テントウムシデザイン says:

    ほんとにステキなおばあさまでいらっしゃったのですね。ひとつ前のロンドンの写真も見入ってしまいました。
    本当にお疲れさまでした。
    ゆっくり休んでください。

  2. kio says:

    テントウムシデザインさん、コメントありがとう。孫にも少しだけデザインセンス残しておいてくれても良かったのにと思いますよ〜。