イスラエルのレバノン侵攻における軍事広報戦略
カーツ(CNN番組ホスト):「ちょっと待って下さい、イスラエル側が、基本的にはPR目的のために、イスラエル市民の犠牲が出ればPR戦争上有利になるという理由で、意図的にヒズボラ側の火力を維持させていると言うんですか?」
トーマス・リックス記者: 「ええ、軍事アナリスト達はそう言ってました。」
カーツ:「それは意外なことですね。自国の市民を殺させることが自国の利益に繋がるという発想が、誰も自国の市民が殺されるのを見たくはないが、この戦争への認識という観点では自国の利益に働くということですか。」
リックス: 「そのとおりです。道徳上の優位性という問題に関して役に立つんです。なにしろ、レバノン侵攻作戦では市民が同様に殺されていくでしょうからね。」

自分の命を捨ててまで守らなければならないものがあると愚著「美しい国なんとか」を書いた次期総裁候補のA氏もきっと同じ考えなんだろうな。自発的に命をかけて国を守ろうとしている人間の命と、国家が意図的に国を守るために犠牲になった命。命は、彼の妄想追求のためのツールでしかないんだろうなぁきっと。格差社会が広がり、右傾化が進み、軍への入隊希望者も増え、彼が妄想する美しい国となるための条件はいろいろと揃っているし。。。後は、何人かが北朝鮮に××されれば、そこには彼が妄想する美しい国が待っている。
んなアホな・・・。