くだらないトンチに付き合ってる暇があったら、自分が何者かを相手に伝わるようにプレゼン出来るよう準備しておいた方が良いだろうと改めて思う本。相手もそれなりの人間なら、口だけでおかしいと思ったら指摘もしてくるだろうに。アンチマイクロソフトの人間が読むとビルゲイツの顔を思い出し吐き気を催す場面が多々あり。だからこの程度のOSしか作れないのかと思わず納得もしたり。マイクロソフトでもイマサラっと思ったら読むべきかも。
別に何もなければ読むきっかけもなかったんだけど、週末風邪をひきほとんどベッドの上で過ごすことになったので手にして後悔。翻訳が酷いのか、元々の英語の文章が酷いのか。特にくだらないのが前半。前半は読む必要はまったくなく、単なるパズル本として後半を流し読みすればよい。この本を週刊朝日が「読み進めると、人間の知性の奥行きまで認識させる仕掛けに」と評してるが、まあ読んでなくてもマスコミの人間ならその程度の帯なら書けるだろうと。面接の本質とはまったく無関係の本。もちろん、ソフトウェアの設計者、プログラマである以上、解けてあたり前のパズルの例題を知りたければ読む価値はある。そ、マイクロソフトでもイマサラっと思ったら読むべきかも。