この連休中読みたかった日本国憲法を読みながら(補則以外を)ブログにアップしました。中学の社会の授業以来、読んでみた日本国憲法ですが、読めば読む程味が出てくる感じで深いですね。だからこそ、この憲法を解釈することを職業としている方もたくさんいるといった感じでもあります。
人の普遍原理に基づいて作成された日本国憲法が発布されたのが、1947年5月3日。憲法は、国家のみが持つ事が許される強大な権力を制限するものであって、国民に義務を課すものではなく、国民の権利を保証するという点が、(その逆になりうる)法律とは大きく異なる点です。国民が国家に従属しているモノではなく、国家が国民や個人のためにあるという点も、国家の中でヒトはヒトであり、ヒトはモノでないという決して忘れてはいけない原則だと思います。
日本国憲法を知らずして、改憲論議なんて出来っこないですから、まずは読んでみて自分なりの憲法の本質というのを追究してみるのも良いかもしれません。