３ヶ月ほど前、YouTubeでたまたま見つけたフランスのテレビ局でKiller Queenを歌っているMIKA（↓）。

気にはなっていたものの、当時は日本でCDもリリースされておらずしばらく忘れかけていたのですが、FUJI ROCK FESTIVAL’07出演のために来日しているのをきっかけに1st Albumライフ・イン・カートゥーン・モーションを購入してみました。



半分くらいの曲をYouTubeでチェック済みだったてのはあるけど、パソコンの安っぽいスピーカーじゃなくて、ちゃんとしたスピーカーで聴いて改めてどの曲もクオリティが高いことに関心しちゃいました。ただ、クオリティは高いんだけど、一発屋にありがちな「力み」みたいなのがなく、今後の可能性も十分に感じさせてくれるのもいい！MIKAの歌声も、声域が広いだけじゃなくて、肩の力が抜けた感じの遊び心があってどんなタイプの曲を聴いても楽しくなっちゃいます。
Grace Kelly（↓）、Lollipop、My Interpretation、Relax, Take It Easy（どこかで聴いた事ある感じ。カッティング・クルーかな？）をはじめ上質なメロディは、Queen、特にFreddie Mercury好きにはたまらない感じです。
機会があったら聴いてみてください。昨日のLIQUIDROOMのライブ観に行けば良かった。

せっかくなのでクイーン関連で別のバンドも紹介。
クイーンの影響をモロに受けた上質のポップスやロックを聴くと楽しくなります。例えば、パフィーに楽曲提供を行なっている（パフィーの名付け親でもある）JellyFishのSpilt Milkを聴けば、クイーンと同様の楽しさを感じることが出来ます。他にもクイーンの様式美を取り入れたロックならValensiaのGAIAなんかも結構聴いた記憶があります。
この手のバンドは、日本とか欧州ではそれなりに売れるけど米国では売れないんだよね。