ブログに興味がなくなったというよりも、書きたい気分にすらなれなかったここ数ヶ月。
あの失敗を繰り返す可能性が高いことが分かっていても、少しだけチャレンジしてみたくなり踏み入れてみた世界。とは言え、世界に伍して戦えない業種において今の地位で胡座をかいてる人間は腐っているケースが高いことを改めて感じることに。
どんな状況におかれていてもリスクを取らず自らの保身を優先させる人種は、「過去に前例がないから認められない」という発言をなんの躊躇いもなく発する。チャレンジする自信や胆力が備わっていないがため、「それをやっても何にも変わらない」と出来ない理由を感情的に発することも厭わない。
自らがサービスを提供している顧客に関しての質問に対しても当然「・・・だから分からない」、挙げ句の果てには「あなたにとっての顧客は?」というごく簡単な質問に対しても何の回答すら出来ない有様。「何事もなく言われたことをやる」が仕事ではないはずだろう?
お金の出所が税金など他人の金だったとしても、顧客志向という視点がなければ何も成立しないはず。日本の産業が、日本が衰退していく本質的な理由のひとつには、国全体の「顧客志向徹底の欠如」にありそうだ。