昨日に続いてイギリス関連の話題。
アメリカのFoodTVで録りだめしておいた Jamie Oliver のビデオ(Naked Chef, Pukka Tukka, Oliver’s Twist) を観ていた。
Naked Chef の冒頭に Jamie が “It’s gonna be simple, it’s gonna be tasty, it’s gonna be fun” といっているように、料理は本来シンプルであればあるほどおいしいんだと思う。
なんといっても Jamie は選ぶ素材が良い。ハーブ、チーズ、野菜、香辛料、オリーブオイル、お肉にお魚、どれをとってもかなり新鮮。番組では、ロンドンにあるお店(スーパー、お肉屋さんなど)に自ら足を選び、自分で選んだ素材をふんだんに取り入れて料理を作る。
しかし、この手の良い素材って、日本ではなぜか手に入れることは難しい。例えば、ハーブは庭で簡単に育つものだからそんなにコストかからないと思うのだが・・・。やっぱり需要がないのかな?
Jamie の本は、うちには2冊あり、アメリカ生活では大活躍していたレシピ本だ。




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Happy Days with the Naked Chef

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The Naked Chef

以前にも少し紹介したが、シンプルでアクセントが利いたレシピがたくさん掲載されている。
パンのドーは小麦粉とイーストと水と塩と砂糖(はちみつ)をベースとしていて、日本のバターとか卵入れたパンと違って、これこそシンプルで美味しいモノの代表って感じだ。
先日、Jamie が共同プロデュースした銀座にある Afternoon Tea BAKER & DINER に、アフタヌーンティをしに行って来た。が、正直がっかりした。スターバックスのコーヒーと、グレープフルーツ3切れと、ケーキで1800円という値段設定もそうだが、まったく Jamie の色が出ていなかった。
懲りずに、夜も食べに行こうと思っているが・・・。

  1. Blog by Kazu says:

    イギリスの料理〜ジェイミー・オリバー

    イギリスの食事も美味しくなったといっても、知識の乏しい旅行者がふらっと入ったレストランですばらしいイギリス料理に巡り会うというのはあまりない。今回の旅行でも、雰囲気が良いレストラン、飾りつけの美しい料理というのは経験したけど、味まで満足したってことはな…

  2. kio says:

    トラックバックありがとうございます。
    Jamie Oliver の料理は砂糖とかバターとかにんにくとか多いけど、会わないところは自分でアレンジすれば良い(バターの代わりにオリーブオイル使うとか、にんにく減らすとか)ので特に気にしてません。家で食べる料理ってそんなもんでしょという感覚で参考にしてます。
    日本人の料理番組見ててもよくわからない調味料入れたりするので、結局はどこもいっしょかな。ハーブや塩の使い方、パンの作り方、魚や鶏料理とか、ずいぶんJamieの料理センスにはお世話になってます。