JT、たばこマナーで広告
広告は「はじめに言います。ごめんなさい」などメーカーとして喫煙者へのマナー向上の呼び掛けが十分でなかったことを率直に謝罪。「歩きたばこ」の危険も「たばこを持つ手は、子供の顔の高さだった」などと表現し、初めて指摘した。

街を歩くときに最も迷惑だと思う他人の行為に「歩きたばこ」がある。
たばこを持つ手が大人の腰辺りにあると、ちょうど子供の目線とほぼ同じ高さに来る。これがかなり危ない。
たばこの火の温度は700度とも800度とも言われている。お湯が沸騰する温度が100度で、それの7〜8倍のものがどれくらい危険なのか、どんなに頭の弱い人間にも普通わかることだろう。それを歩きたばこをしている人間が意識しているとはとても思えない現状に閉口してしまう。単にたばこを吸うとと頭が悪くなるのか???
既に子供に大やけどをさせた事故は何件も発生しているようだ。それ以外にも、衣服やかばんなどを焦がしたり、たばこを吸う人間の後ろを歩くとうっとおしい有害煙が飛んできたりする。風が強い日には灰まで飛んでくる。しかも、たばこを吸った後はポイ捨てをし、街を汚す。良いことなんて一つもないじゃないのか?
千代田区などは歩きたばこ禁止条例を定めて、違反者には2万円の罰金という処罰も課せられるが、中央区はマナーの最も悪い築地に配慮してかどうかしらないが、この条例を定める動きは見えない。条例よりも、たばこを吸う人間のマナー次第だとは思うが、ソーシャルマナーとかという意識が薄いこの国の人間のやることなので・・・。別に、たばこを吸うのはそちらの勝手で知ったこっちゃないが、他人に迷惑をかける行為だけは辞めて欲しい。
「歩きたばこ」。頼むからやめてくれ。