カラーコピーとスキャナとファックスと電話の機能が全部ついてA4サイズで薄型のプリンターをブラザーが出していると聞いてヤマダ電機に行ってみた。その商品の名は、ブラザーのマイミーオ
狭い家に住んでいるほとんどの日本人にとって、「待ってました!」と言わんばかりの商品だ。それぞれの機能はビジネス・プロユースと比較して多少劣っているかもしれないが、ホームユースであればほとんど問題ないはずだ。
しかし、ヤマダ電機のプリンターコーナーを探してもブラザーの文字はない。キヤノンとエプソン製品のみが展示されていてる。仕方なく、「ブラザーといえばファックス」ということで、ファックスコーナーに行くとかなり地味〜に展示されていた。価格コムを見ても、ファックスのコーナーにある掲示されている。
どうやら小売先に対する他社との営業力差などが原因で、プリンターコーナーにマイミーオは配置されていないようだ。しかし、一旦プリンターコーナーにこの商品が設置されたら、キヤノンやエプソンのプリンターは一体どうなってしまうんだろう?ちなみに価格は、上位機種MFC-620CLNの価格コムの値段で40,950円。ブラザーというキヤノンやエプソンに劣るブランド名でもここまで来ると結構インパクトがあるんじゃないかと思う。キヤノンやエプソンが流通において、ビールの店頭スポット獲得競争と同じように必死になっているのも良く分かるが、ブラザーにもスペース空けてあげろよと一言言いたくなるヤマダ電機のプリンターコーナーだった。