公務員の種類と数

日本全国に公務員が400万人もいることご存知ですか?皆さんの税金の一部はこの人たちが食べていくために使われています。ほとんどの税金の使われ方は色々な経緯はあるにせよ、この人たちによって勝手に決められ、そして使われます。400万人を多いとおもうか、少ないと思いますか?
例えば、もし、「国家公務員の税金食い虫の暴利を徹底的にぶっつぶす!」という政党が出てきたら、公務員の家族除いたとしても、圧倒的に民間人が優勢ですからそんな政党が主役になる可能性があります。だから、選挙には行きましょうといっています。まぁ、現実的にはありえないと思いますが・・・。
さて、国家公務員の中の所謂キャリアに話を聞いても、「うちの会社(!)、国会期間中激務だから」という発言が返ってくるように、確かに仕事は大変忙しそうです。ただし、私の知る限り、どの公務員の方も、「Plan-Do-See」のサイクルでは、「Plan-Do」に非常に重点を置いて、結果を分析し新たな対策を立てて実行するという「See-Plan-Do」という観点やそれぞれのサイクルにおける時という軸が欠落しています。責任を取る必要がないので、それはそれで仕方がない世界かもしれません。
しかし、国家公務員や地方公務員の方は個々で見ると仕事をしっかりされてる方も大勢いるようですし、日々触れ合う機会、市役所や区役所の対応は以前に比べてかなりよくなったと感じてる方も多いでしょう。しかも、一人当たりの公務員の数は、他の国と比較してもそれほど多いわけではありません。
だとすると、増税する必要があるほどの税金がどこに消えてるいるのでしょうか?特殊法人(85社?)、認可法人、公益法人(2万6千社以上)なんてのはどうでしょうか?公務員がDo以降、放ったら状態のこれらの団体は、全く実態が明らかにされないまま、税金をむさぼる虫と日本中を蝕んでいます。そう考えていると、税金で食べている人達って現実にはどれ位いるのか想像するだけで吐き気がしてきます。でも、それだけ「ムダ」があるということは、そこから切るべきだと。それこそ、「Plan-Do」が得意な公務員の方に考えてもらいましょう。