国連分担金についてのメモ(選択より)。支払額は、総会によって割り当てられるところに従って決められる。国民総所得がその計算のベースとなるが、他にも決めごとがある。分担率の上限は22%、下限は0.001%と決められている。分担率は3年ごとに見直しが行われる。現在の分担率は以下の通り。
米国:22.000%
日本:19.468%
英国: 6.127%
仏国: 6.030%
中国: 2.053%
露:  1.100%
韓国: 1.796%
日本の分担金を額でいうと通常予算に約390億円、PKO予算に約454億円、WHOやユネスコなどへ約300億円。これを多いと見るか、少ないと見るか。他国と比べて不公平と見るか、寛大だと見るか。とりあえず、メモまで。

  1. 花画 says:

    日本は、かつての湾岸戦争に990億。イラク、アフガニスタンの戦争のために使われている税金は?ちなみに平和を推進するユネスコに年間25億。
    国連の分担金・・アメリカは滞納していると言われている。

  2. kio says:

    戦費と教育費だけをみるとあからさまなアンバランスさは感じるし、そこに経済のためなら戦争をするという資本主義の歪みは感じるよね。それをつきつめていくと国連の存在意義を考えなければならないし。今の自分の状態では、うまく考察を書くことはできないので数字だけにしました。