ゴールデンウィークの風物詩ともいえる潮干狩り。海のない県出身の自分はこれまで潮干狩りを体験したことなく、小学生の頃何度か、父方の祖母が潮干狩りに誘ってくれたはしたけど、母親の反対か何かで実現したことがないという記憶だけが。
今年は87が小学生になったこともあり、ゴールデンウィークと言えども遠出は出来ずに淡々と暦通りの生活。だったら、潮干狩りにでも行ってみるかということで、ふなばし三番瀬海浜公園まで潮干狩りに。
朝は、いつもより早めに起きたんだけど、AUの鼻血大出血事件が起きたの予定より1本後の電車で二俣新町駅に到着。この二俣新町という駅、JRの駅と言うのはほど遠く、あるはずのバス停すらどこにあるのかよくわからない。駅前の地図を頼りに潮干狩りに向かう家族とはちょっと逆方向に向かって歩いたんだけど、バス停がないので仕方がないのでタクシーをゲット。
大渋滞の中、のろのろと前に進み、なんとか三番瀬海浜公園に到着。三番瀬海浜公園の駐車場は、あっという間に満車になってしまうらしく、途中の交差点で「駐車場は満車です。またのご来場をお待ちしております。」というアナウンスが鳴り響いていたくらい。とはいえ、この辺りの人は慣れているのか、警察も取り締まらないのか、路上駐車大作戦と行ったところ。
到着してみると、写真の通り、人、人、人。入場料を払って、熊手を4本借りて、潮干狩り開始。

潮干狩り

こんな工業地帯に天然のあさりがいるわけないしとか、ここまで人がいるとほとんど掘り荒らされた後の祭りなんだろうなぁと思ってはじめてみたんだけど、案外やってみるとはまる。採れるポイントを見つけるとポコポコとあさりが採れる一方で、いないところにはホントいない。AUには砂場遊びの感覚で泥んこ遊びに熱中してもらい、残りの3人でえっこらえっこらと。やっぱ慣れた人はあさりが大漁だったりするんだけど、初心者組のうちは大人2名+子供2名が食べられる量だけを採って持ち帰ることが出来たので十分。砂抜きはちょっと足りなかったけど、スーパーで買うあさりよりひと回り大きなあさりを食べる事ができたので満足かな。


一緒に持ち帰ってきた小さな磯ガニを触るのを怖がる87を見たときには、東京で子供育てるのって間違ってるかなぁと・・・。