会社組織に属しているということは上司が必ずいることになります。部下がその上司に求める資質というのは、実行力、情熱、責任感、マネジメント力、コミュニケーション能力、決断力などなど、人に聞けば、降って湧いてくるように出て来るでしょう。多分、そのどれも主観的な意見なので個人差があるのでしょう。でも、あえて共通化出来るものがあるとすれば、そのひとつに「フェアネス」というのはあるような気がしています。
上司だって人間だから感情はありますし、間違いは犯します。だけれども、この「フェアネス」を保たないことによるデシジョンミスやミスリードが部下のモチベーションダウンを引き起こし、結果的に自分に跳ね返ってくることになります。上司は、現状見えている情報と、過去の経験や時には直感をもとにクライテリアを設定し、デシジョンをくだすことになるのですが、これら裏腹のバランスがとても大切です。
意思決定する時に、「フェアネス」をよりどころにするべきだと良心から思ってくれる上司がいるときっと部下はハッピーなんだと思いますが。。。