中学を卒業して20周年、はじめての学年合同同窓会が開かれました。自分の通っていた長森中学は、東西南北+1校の小学校から15クラス総勢約600名が集まってきていたマンモス校。中学3年生のクラスの同窓会は10年前に一度やっていたし、落ち着いたクラスだったので同じクラスの子と会うことに不安はなかったけど、部活も特にやってなかったし、小学校も3クラスしかなかったし、知ってる人の方が少ないだろうなぁという不安も。
同窓会に集まったのは約140名と先生約10名。1クラス辺り10名前後といったところ。もう少し少ないだろうと予想してたので、思ったよりも多い感じ。3年で同じクラスの子は一目見てすぐ思い出したので、「変わっとらんね?」とか、「今、なにしとるの?」とか、「あの時は、いつも授業中寝てたでしょ?」とか同窓会にありがちな話題をおもいっきり岐阜弁で。岐阜弁で話せる相手はやっぱいいね。。。ずっと岐阜におった子、名古屋に出た子、東京で暮らしている子と、言葉ではなかなか表現出来ないけど、それぞれ雰囲気は違う感じかなぁ。垢抜けた子もおれば、素朴なまんま大人になった人もおったり、不良だったのに今は堅気な仕事をしとる人もおったり。
岐阜で家族を養いながら暮らしている子達の話を聞くと、岐阜位の田舎で暮らすのってほんと幸せなことだなぁと改めて感じたのが同窓会の収穫。ほしいものは、大きなショッピングモールでも、ネットでも、名古屋でもなんとかなる。そのために、無理に背伸びしたりする必要もない。2倍も3倍ものお金を払って狭い家やマンションを購入する必要もない。育児の環境も東京なんかよりずっと揃ってるから子育てがラクチン。車があるので、週末遊ぶのにもすっと山にでも川にでもどこにでも出かけられる。食事も水も普通においしい。当たり前のことが当たり前に出来る田舎の町ってやっぱりいいなぁ。