今回のぶらり山陰旅行の目的地は、鳥取砂丘。
日本にもこんな場所があるんだぁと感動すると同時に、砂丘そのものを意識しないで観光客を呼び込むだけのおみやげ屋が並んでる周りの風景に少しがっかり。とはいえ、鳥取砂丘で波風の音を聞きながら、のんびりと砂浜に寝転がって読書するにはいい環境。

砂丘広しと言えど、多くの人が訪れて砂丘の上を歩き回るので風紋が見られる場所もあまりない。

鳥取砂丘を訪れたもうひとつの目的は、サンドボード。まさに、スノーボードの砂版と言ったところ。
スノボーとの違う点は、雪よりも砂の方が摩擦が多いので、急斜面でないとなかなか滑らない点、曲がったりすることも抵抗があってなかなか難しい点など。板はサンドボードそのものも当然あるけど、スノーボードをサンドボードに改良したものを使うので、感覚的にはあまり変わらない。
重心を低くしてバランスを保てば、普通に滑ることは出来る。怖いと思って、膝から手を離したり、エッヂをたててブレーキをかけようとすると転ぶ。ただし、スピードはかなり出るので、転ぶことを前提にヘルメット着用は必須。

スノボー、スケボー、ウェイクボードなど横向きに進む乗り物を経験したことがある人であれば、急斜面で海に向かって滑るスリルがたまらん!という勇気さえ持てば、とりあえず楽しめることが出来るスポーツ。
日本でも鳥取以外にも伊豆など数カ所でサンドボードを体験出来る場所があるみたいなので、機会があれば是非。
参考URL: http://www.sandsportsjapan.com/
ちなみに、当日サンドボードの経験者は友達同士、もしくはカップルでという人ばかりだったので、一人参加だった自分は相当さみしかったです。