近所の美容院で時間待ちしながら斜め読みしたCasa BRUTUS 2009年06月号を思わずAmazonで購入。特集は、海と山の住宅特集。海だと鎌倉、伊豆、南房総辺りの家や、山だと軽井沢付近の雑誌にのっちゃうくらいのデザインされた家を見ていると、強調された表面的で洗練された部分に惹かれて思わず行動を起こしたくなっちゃうけど、自然に囲まれて生活するって端からみてるより、ずっと厳しい現実があるってことも障りなく触れられてて、それはそれで色々と考える事があって楽しい。自分が住みたいという土地を1年から3年かけて探したり、設計に遊び心はいれたとしても、海だと塩害や湿気への対応、山も冬の厳しさへの対応もちゃんと考慮したり、住んでも思わぬところでハプニングがあったり、ランニングコストがかかったり。
東京のような快適な場所に住んでると、どうも人間らしさというか、地球に住んでいるというのを感じられなくなるときがあるから、やっぱり海と山の近くで暮らしはなんとしてでも実現したいなぁと改めて思ったのでした。