民主党の古賀潤一郎衆院議員の学歴詐欺問題が連日報道されている。ワイドショーやタブロイドなんかも取り上げるから、ものすごい露出度だ。しかし、マスコミは、こんなどうでも良いニュースばかり取り上げている暇がどこにあるのか不思議でたまらない。そもそも、古賀氏が山崎エロガッパ拓を破って当選したことと、学歴とどこに関係があるのか?この手のニュース、例えば辻本清美や田中真紀子秘書から給与は10万円搾取したとか、だいたいどこかくだらない政党のリークである。こんなくだらないニュースを流している最中に、イラクへ自衛隊派遣が決まったり、郵貯で1000万以上超える分は国債が自動的に購入されるとか、大統領選挙の予備選ではブッシュと同じ秘密結社出身の民主党のよくわからない候補がひょんな形で出てきたりと、日本や世界ではもっと伝えるべき重要なニュースがあるはずだ。しかも、マスコミは、防衛庁に呼び出されて、自衛隊のイラクでの活動の取材を自粛しろといわれる始末。結局は、田中宇のように海外記事を分析した記事や、フリージャーナリストの記事をベースに情報を収集しなければならないことになり、ほとんどの日本国民には目に触れることなく、様々なことが改悪されていくんだと思うと憂鬱になる。単位が一つや二つ足りないとか、ほんとどうでもよい。