二人目が産まれる直前になって部屋が狭いことに気がついたので、週末は新しい部屋を探しに出かけている。そこで初めて聞いた単語がつみたてくん。つみたてくんとは、住宅金融公庫が発行する割引債で結構利率も良い。しかも、ほとんど元本保証されている。
で、このつみたてくんという名前そのものも気持ち悪いのだが、それに輪をかけるように気持ち悪いのは優遇倍率という制度。これは、抽選になるほどの優良物件に20倍まで積めること出来るという制度らしい。つまり、ある住戸に3人しか抽選に応募していなくても、つみたてくんが1人いると倍率が22倍となり、つみたてくんは22分の20の割合で当たってしまうという権利なのだ。確率なので絶対とは言えないが、なんだこの制度は?
ちなみに、4年前から優遇倍率という制度自体はなくなっているらしい。しかも、つみたてくん自体の募集人数も毎回7000〜9000人なので、今の今までそのタマを持って、ここで出してくるっていうのはよっぽど・・・なんだと思う。郊外とか田舎のマンションではなく、都内のマンションでこの手のを見るとは思わなかった。
もちろん、不動産会社の現場でもおばけではないが、「つみたてくん出たよ」という類の話としてあっという間に全ての関係者に伝わるらしい。
確かに制度として知っておいて損はないと思うが・・・。きもいぞ!つみたてくん!