本日の午後は新しい打ち合わせがふたつ。それが自分のためになるのか、会社のためになるのか分からないですが、とにかく新しいことにも少しずつ目を配るようになっています。自分は、最初に考案した事業がうまくいかずに正直自信を失っているところもありますが、ただ立ち止まっていたよりは、後で振り返るとずっと成長していたと思えるはずだと思って日々を過ごしています。
最近は、ある程度会社の体を成している会社をみると、たとえそこがそのままではEXIT出来ないとわかっていても、今の自分の会社と照らしあわせるとうらやましく思えたりもします。というのも、投資家やアナリスト(=評論家)、証券会社に対してそれなりのお題目を並べれば、単なる受託でも人売りビジネスでも普通に上場出来てしまうご時世だというのがあります。さらに、上場なんて楽勝だといわんばかりに子会社を作って子会社同士で取引を活発にして売上をかさ上げしてみたいな親会社が多いのも事実です。どうなんだろ?それって思うのですが、キャピタルゲインがそこまで簡単に得られるご時世だという訳です。
最近は、ベンチャーの抱える問題やジレンマみたいなのがよく分かってきましたし、自分はそこで評論家にはなりたくないと思っています。それがまだ自分自身のモチベーションとなっており救いだとは思いますが・・・。