日産の志賀さんの講演を聞いて今更(!)ながらカルロスゴーンに興味を持ったので、たまたま会社に転がっていた本を読みました。
ターンアラウンド ゴーンは、いかにして日産を救ったのか?
カルロスゴーンが日産で行なってきたことをざっと網羅した内容(かなり表面的だけど)になっているので、瀕死の日産がどうやってゴーンの強力なリーダシップの下どうターンアラウンドされたかがさくっとわかる内容。当たり前のことを当たり前にやっただけとも言われるけど、色んなことが複雑に絡み合った状況の中で、物事の本質を単純化して明確に表現する能力は多分他を圧倒してたんだということを再確認。一方で、週末はメールさえも見ないで家族との時間を大切にするという話もちょっと驚き・・・。もっとカルロスゴーンに関連した本を読みたくなったので、ブックオフにでも行って来ます。