昨日とは打って変わって今晩は王道の鴨を食べました。
前菜、スープ、野菜炒めなど食事を一通り食べ終わり、少しおなかが膨れた頃に「どうだ!」とばかりに鴨はやってきます。

鴨を切ってくれてる

丸ごと出てきた鴨をまずは丁寧に切ってくれます。切り落とした一枚目が一番美味なんだそうです。味はかなり脂こってりです。
カブトガニみたいな並べ方

鴨を薄くそいでお皿に切り分けてくれるのですが、このカブトガニのような盛り付けにはちょっとぎょっとしました。が、これが中国のセンスだということで・・・。ちなみに、このお皿が合計6枚(鴨を2羽分)出てきました。日本のせこ〜い北京ダックとは大違いです。やや中年〜本当の中年のおっさん7名のおなかを十分満足させる量がありました。「せこいぞ!日本の北京ダック!」
北京ダックと一緒に入れる薬味

鴨は薬味と一緒にクレープの皮(包餅)に巻いて食べます。甜麺醤やねぎだけでなく、お砂糖(一番最初に切り落とした鴨の皮はお砂糖で食べる)や、にんにく、赤カブ、つけものなんかも一緒に巻いて食べると美味です。
皮に包んで食べます

ちなみに今晩一番良く撮れてた写真は「鴨を前にしてうれしそうなeurohopeさん」でした。
食べた場所は、ガイドブックにも載っている「北京大董烤鴨店」というレストラン。予約は前日でも間に合わず結局40分近く待ちました。でも、待つ甲斐はあると思います。一羽98元。

  1. サンローズ says:

    とてもおいしそうじゃないですか。一度北京に行かなくてはね・・。昨日の虫はちょっとごめん。気をつけてがんばってよ。

  2. kio says:

    ここの北京ダックは本当においしかったですよ!これだけ食べに北京に訪れてもいいかも!