昨年まではシリコンバレーに住んでいたこともあり、NBAを何度か観戦する機会に恵まれた。地元チームは、ゴールデンステイトウォーリアーズといい、万年最下位かそのちょい上の成績で、ここ最近プレーオフになんて出ていないレベル、昨年までの阪神みたいなチームであった。
ちょうど2.2シーズンほどこのチームを見る機会があったのだが、昨年のチームは純粋に応援できる、若くてアグレッシブなチームに仕上がっていた。スモール(パワー)フォワードのアントワン・ジェミソンと、ポイントガードのギルバート・アリナスが中心選手でどちらも持ち味を出しながら、5割ちょい下近辺をシーズン最後までキープしてくれた。近い将来リバウンド王となるだろうトロイマーフィー、控えの選手にもボブスーラという人気ものや、今年田臥とデンバーでともに過ごしたチビっ子ボイキンスという脇役もそろっていた。
ハイスコアゲームが多く、地元チームが100点取る(その代わりとられる点も毎試合100点近い)ともらえるTACOBELLのクーポンはほとんど毎試合もらっていた感じだった。NBAのプレーオフは5割行けばだいたい出られるので期待してたが、結局最後集中力というか若さが出て出られなかった。だけど、スピード感があってなんとも見ていて楽しいチームだった。
そして、今年こそ!!と思ったらアントワン・ジェミソン、ギルバート・アリナスをはじめ、ボブスーラまでもチームを去ってしまった。このチームのフロントはどこかのプロ野球チームのフロント同様頭がおかしいのである。
かわりに来た選手がNBAで3本の指に入るくらい嫌いなヴァンエクセル。勘弁して〜という感じである。チームカラーも全く変わるんだろうなーっと。
よって、今年はAIのいるシクサーズとウェバーのいるキングスを中心に記事を追いかけようかと思ってるが、うちには衛星放送がないので(苦笑)、中継もないし、まあ友人のサイトの情報でもこまめにみようかと思ってる。
ロースクール適正試験
ロースクールの適正試験の追試が11月9日にあるそうだ。日本に帰ってきて何日かこんごのことを考えているときに、何もなければ法科大学院か公認会計士を本気で目指そうと思っていたので、適正試験を申し込んでおいた。といっても、適正試験というにはいうが、どうみても適正をみているとは思えない問題が多々出てくる。(自分に法学という分野の適正がないことも明らかなのだが・・・。それはさておき・・・。)
適正試験は、推論、論理、分析、長文読解などがその試験範囲として含まれているみたいで、論理関連・分析関連は勉強すればなんとかなりそうな問題でもある。長文読解は完全なセンターの現代文でこれを得意にしてる人間であればそこそこ点数は取れるだろう。ただ、本当にこれらの文章は誰が読むのだ?という内容のものが多い。
たとえば、伊藤塾のプレ模試に出た(著作権とか良くわからないのでごめんなさい)ある出題文のある段落をここに書く。
「私の感じでは、批評という形式に容易におさまりがたいものが沸騰し始めるとき、批評家にとって最大の内的危機が生じるといってよい。外在的な批評家ではなく、資質の自覚から批評家となった物にはこれは必ず訪れる危機のようにさえ思われる・・・中略・・・おそらく問題はそれをどこまでじかくしているかにある。原理的な自己検証が不可欠なのはこのときである。」
言いたい事はわからんでもないが、こんなどうでも良いことをよくも書けるなーというのが自分が試験を受けて冷や汗をかきながら冷静に考えてることである。批評家なんて狭い分野で自分たちの職業のことを論ずる。せまくせまくてやってられないぜー。本屋に「批評家の最大内的危機勃発時きみはどうする?〜きみも原理的な自己検証が不可欠なのだ!」とか、こんな帯がついて平積みされても誰もかわねーぞ!って感じである。そもそも現代文なんてものは、本やコラムの「一部」を抜き出したもので、それに対して「筆者の言いたい事で正しいものを選べ」なんて問題をだされたって、わかる訳がない。だいたい、「一部」なんて何を根拠に選んでいるのかさっぱりわからないし、わかったら全部の文章なんてそもそも必要ないんじゃないかとさえも思う。筆者の言いたくないことだって一部しか読んでいたらわかんねーっちゅうの。しかーも、この試験では、この形態のわけのわからない文章が一部の推論にも出てくる。これに引っ掛けをつけるから、本当適正試験には困ったものである。ほぼ、今のところ見込みゼロに近い自分の愚痴でした。
ただ、一番困ったもんだは、センター試験を行ってる「独立行政法人 大学入試センター」そのものである。駒場の一等地に噴水なんかついた立派なビルの中に大学入試センターはある。あったりまえだわな。一年間何万人もの18歳頃の人間がセンター試験を一万円くらいだして受けるんだもんなー。ほんと楽に儲かるわなー。都内の一等地に噴水付き・大庭・テニスコート付きのビルが建てられるわけだ。
今日からジム通いはじめました
今日からスポーツジム通いはじめました。本当は昨日からの予定だったんですが、自転車で勢いよくジムまで行ったのは良かったものの休みだったので、今日からです。今日のメニューは、ランニング10KHで20分。へなちょこなのでこれで息があがって、あとはアメリカでやったチェストプレスとか、チェストフライとかを10X2。ベンチプレスも30KX3。適当に腹筋して、ストレッチして終わり。やっぱり、パーソナルトレーナーに頼もうかなー。
ちなみにパーソナルトレーナーは、直接ちらしに書いてある携帯に電話かけて予約するそうで、なんか変な感じだなーと思いつつ、だれにしようか検討中。ご飯のカロリーはわからないけど、とりあえず、ジムのマシンの名前くらいは覚えようかと。で、今日の風呂上りの体重と体脂肪率は以下のとおり。
体重:70.8KG
体脂肪率:22.9
アメリカにいた2ヶ月前は、体重78KG、体脂肪率30.0だから、知らないうちにこんなにダイエットできてたんだけど、まあ反動あるだろうからなんともいえない。ちなみに目標は、体重65KG、体脂肪率15.0!道のりながそー。
新聞
日本にはクオリティペーパーとよばれる新聞がありません。だから、新聞は取っていません。テレビもほとんど見ません。時事ニュースはヤフーの共同ニュースで十分です。詳しい論説も、週刊誌も政治・経済で各一紙で十分だと思っています。だから、日経ビジネスとNEWSWEEK日本語版をとっています。月刊誌として選択を読み始めました。株式投資をしていると、日本経済新聞は必須のように思えますが、日経で何が書かれたとかは、DLJのマーケットスピードで十分なんです。そのほかの情報は証券会社で立ち読みします。色々細かい情報は、メーリングリストや掲示板を使っています。政治関連は、田中宇や萬晩報、経済関連はCOOL−KNOWLEDGEやJNEWSを。IT関連は良くわからないのですが、お勧めどなたかご存知でしょうか?CNEWSのニューズメーカーかなんかは読みたいなーと思ったこともありました。そうそう、RSSソフトもダウンロードしたんですが、まだ使っていません。
読書の秋
読書の秋だ。といっても今まで30年間そんなことはほとんど自分には無関係な出来事だった。ただ、今年はサラリーマンをしてないということもあって、時間に余裕がある。携帯電話もしばらく使用してなかったので、電車の中でも時間がある。余談になるけど、ほんと電車の中で携帯を開いている人多いね。アメリカから帰ってきて一番最初になんか可笑しいと思った光景がこれだった。話を元に戻すと、そんなわけでたくさんの本を読んできたので、読書感想文なんてものを小学生以来だけど、ここに書き綴ろうと思っている。
再来週からいよいよ
やっともとの家に戻ってきたこともあって、再来週からジムに通うことに。ダイエットの記録をここに書く予定。目標体重65キロ。体脂肪率15%!
株式投資のすすめ
最近、日本の株式市場はホント活況。特に新興市場は、過熱・オーバーシュート気味。日本帰国後、生活するために何をして稼ごうかと思って考えたときに、まず思いついたのが株式投資。インターネットバブル崩壊で負った大きな損失も今年の5月で解消し、ちょうど同じタイミングから日本株の活況もはじまったのでタイミングもよかったのかもしれない。
ここ数年はかなりマトモに投資をしてきたんだけど、この相場がどの位続くかわからないリスクを最小限にするってのもあり、ちょっとデイトレードをやってみることにした。最初にやったデイトレードが、S高直前の楽天を口座残高すべてを使い20.8で買い、そのままS高(21.4)で売り指値してこと。本来であれば、PCの前に座っているところなんだけど、喫茶店にそのままコーヒーを飲みに行った。帰ってくると案の定売れてた。これにつかった時間ほんの数十分。わずかワンクリックの買い注文と売り注文。これで約20万円の利益が出る。
普通の需給関係ならありえないけれど、特にヤフーや楽天に代表される新興市場の株というのは、市場のなりゆきに任せてみんなでゲームを楽しむ感覚みたい。理論的には、ありえないレベルまで達していてもあまり関係ない。実際、今日現在の楽天は59前後だし。ずっと持ってたらってのもあるかもしれないけど・・・。
まあ、そんな成功体験ばかりじゃない株式投資について勉強したことも含めて徐々に書いていこうかと思う。
自己紹介
アメリカの会社を辞めて日本に帰国して約三ヶ月。やっともといた家に戻り、東京での生活を再スタートさせることになった。この数ヶ月、本当に色々なことがあった。思い出しながら、少しさかのぼってここに書き綴りたいと思うけど、まずは今後起こりうる未来へ向けて、このサイトの門出を自分だけだけで祝おうっと。